出産を経て、固執しない大切さを学んだ|ある母親のプラクティスへの見解

 出産を経て、固執しない大切さを学んだ|ある母親のプラクティスへの見解
Christopher Dougherty

アシュタンガヨガのティーチャーであり、プロのロッククライマーでもあるオリビア・スーさんは、母親業について、そして息子が生まれた後、ヨガのプラクティスがより自由になった理由について語ってくれました。

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子供を持つということは決して大きな目標ではありませんでした

私の人生において子供を持つということは決して大きな目標ではありませんでした。私は特に子供がすごく欲しかったり、望んだりしていたわけではありませんでした。そして突然母になることになったことは天からの贈り物でしたし、信じられないほど素晴らしい経験となっています。育児は、あらゆるレベルにおいて究極のプラクティスとなっています。そして、広い視野で物事を考えながら、新たなレベルの今という一瞬の時に集中する必要があります。

以前、私は今を生きるというのはもっと束の間のことだと思っていました。あらかじめ設定された時間に集中し、目的が終わったら、もうそのことについては考えない、そんな感じでした。しかし、息子のウォーカーが生まれた後の4週間、私は1日12時間息子を抱っこし続けていました。その時間はただただ過ぎ去るだけでした。夜中の3時、子供におっぱいをあげるために起きるというのは、他人と時間を過ごすのとは全く次元が異なります。

母親になり、自分のプラクティス方法を見直す
オリビア・スーさんの息子ウォーカーくん/Photo by Christopher Dougherty

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by AMANDA TUST
Photos by Christopher Dougherty
Translated by Hanae Yamaguchi



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