コーヒー好きに朗報!マインドフルネス効果を得られる飲み方とは
自分で煎れると五感がフル稼働!
自分でコーヒー挽くとき、コーヒー豆とその焙煎法を選び、ミルを使って自分の好みの粗さになるように挽きます。そうして出来上がった香り深いコーヒー豆を、自分好みのコーヒーの濃さでドリップ。ゆっくり時間をかけながら色・香り・味・温度の変化をじっくり感じながら最後の一口まで味わうという全ての過程は、非常に瞑想的です。どのように五感が刺激されるのか、順を追って説明します。
1.「見て」楽しむ
まずは視覚でコーヒー豆の形や色が楽しめます。産地や品種によって様々な大きさがあるのです。生の豆の色と焙煎後の色の変化、ドリップする前と後の色の変化、最終的にコーヒーコップにいれた時の色など、目を閉じてみるなどたくさんの視覚的な変化を見ることができます。
2.「嗅いで」楽しむ
嗅覚では生の状態から焙煎後の香り、挽いた後の香り、お湯を注いでいる時の香り、ドリップされた後の香りの違いを楽しめます。
3.「聴いて」楽しむ
聴覚では豆が焙煎される時の音、ミルで挽く時の音、お湯がフィルターのコーヒー粉に注がれる時の音を楽しめます。
4.「触れて」楽しむ
触覚は硬いコーヒー豆が粉になるのを感じれて、ドリップされたコーヒーが注がれたコーヒーカップの暖かさから心も温もりを感じることができます。
5.「味わって」楽しむ
味覚はこういった色んな過程を通していれられたコーヒーを口から入れて舌全体に広がり、のどを通すことで液体だったコーヒーが自分の体全体にゆっくりとその温もりと共に広がっていく事を感じることができます。
自分でいれるコーヒーはこのように5感をフル活用できる事から、とても自然と集中が高まり味もいつもより美味しく楽しくマインドフルネスの実践ができるという利点があります。
必要なのは、コーヒーミル・ドリッパー・フィルター紙だけ。コーヒーミルがない人は、豆はお店で挽いてもらいましょう。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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