油断しがちな「背面太り」に終止符|痩せやすい冬こそ♡ボディメイクヨガ
寒い季節は太りやすいと思っていませんか? 実は、冬こそダイエット・ハイシーズン!気温が下がると、私たちの体は内臓を冷えから守るためにカロリーを消費。すると代謝が高まり痩せやすくなるのです。春に向けて美しい体作りを目指すために、パーソナルトレーナー・ヨガインストラクターの西澤絵理さんによる「ボディメイクヨガ」で気になる部位に効かせていきましょう!今回のテーマは、背中ヤセ♡
背中の筋肉を収縮&弛緩し、女性らしいしなやかなバックスタイルに
背中にある広背筋や僧帽筋は大きな筋肉なので動かしやすく、肩甲骨を寄せるだけで筋肉が収縮され引き締め効果大。ヨガポーズでは、弓のポーズなど背中を反らす後屈系が背面のシェイプアップに有効です。背中は脂肪だけでなく、老廃物が溜まりやすい部分。かといってセルフマッサージは大変なので、私は仰向けになってストレッチポールに背中を預け、体を前後左右に動かして凝りや詰まりをほぐし巡りを改善。むくみ知らずのすっきりとしたバックスタイルに近付けますよ。
今回ご紹介するのは、広背筋を鍛える&肩と背中の筋肉をほぐすヨガポーズ。デスクワークの人は特に背中の筋肉がこわばりやすいので、収縮と弛緩の動きをバランスよく行ってください。(西澤絵理さん)
ベビーコブラのポーズ
目的と効果:肩甲骨を寄せることで背中の下方にある広背筋を収縮させ、背中を引き締める。
やり方
1.おでこをマットにつけてうつぶせになる。脚を揃えて足の甲をマットにつける。胸の横に両手をおく。
2.息を吸いながら両手と足の甲でマットを押して胸を引き上げ、おへそを背中側に引き寄せる。
効果UPのポイント:肩を下げて肩甲骨を寄せ、広背筋を意識しなから後屈をキープする。
猫の背伸びのポーズ
目的と効果:縮こまった背中の筋肉を伸ばし、肩と背中のこわばりをほぐして血流を促進。巻き肩と肩凝りの改善にも効果的。
やり方
1.四つん這いになり肩の下に手首をセット。脚は腰幅に開き足の甲をマットにつける。
2.手のひらを前に歩かせ、手はマット幅に開く。
3.お尻を天井に突き上げ、胸をマットにつけて背骨をしならせる。
効果UPのポイント:胸を大きく開き、腋の下と脇腹を伸ばすことで、肩から背中にかけて広くストレッチできる。
教えてくれたのは…西澤絵理さん
幼少期から水泳や器械体操を行い、水泳では強化選手として実績を残す。高校在学時よりヨガを始め、ハワイでヨウコ・フジワラに師事。全米ヨガアライアンスRYT200取得し、帰国後IYCにて練習を重ねる。2018年ミス•ワールド•ジャパン2018に出場し審査員特別賞とミスヨガ賞を受賞。現在、都内各地でヨガインストラクターとフィットネスパーソナルトレーナーとして活動している。
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