谷村奈南が見つけた、新しい人生「起きた全てのことに意味がある」【インタビュー】

ーーすっかりライフスタイルの一部になっているというヨガ。谷村さんは今、いつどのくらい、どんなヨガを習慣にされているんですか？

ヨガスクールに通い始めてからは、講義を受けながらいろんな流派のヨガを体験しました。最初はハタヨガや陰ヨガなど、リラックスできるスタイルが心地よかったんです。でも、この夏にアシュタンガヨガのクラスを受けたら、もともと体を動かすことが好きだったこともあって、すごくシンパシーを感じて。以前は「アシュタンガヨガ＝体を激しく動かし続けるもの、体がメイン」だと勝手に思い込んでいて、少し避けていたんですが、パワフルなフローの中にもヨガ哲学の叡智が根底に流れていて、今ではアシュタンガヨガがすっかり大好きになりました！　

それからというもの週６日、早朝６時からアシュタンガヨガ、呼吸法、瞑想を通して90分の自己練習をしています。これを習慣にし始めてから、前日仕事で夜遅くなっても、寝不足で日中に昼寝をしても、必ず朝５時半に起きるようになって、自動的に生活が規則正しくなりました。その習慣があると、自分の体も心もすごく喜んでいる感覚があって。ヨガの最中でも日常でも、自分がどんなときに体や心が喜んでいるか、それを感じ取れる感覚も、以前よりも研ぎ澄まされたなって思います。

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