谷村奈南が見つけた、新しい人生「起きた全てのことに意味がある」【インタビュー】

Shoko Matsuhashi

谷村奈南が見つけた、新しい人生「起きた全てのことに意味がある」【インタビュー】

自分のことを自分で掘り下げるのは難しい

昔からなんとなく、「この世界はすべて繋がっていて、真理は一つ」ということを、心理や精神世界の教えから学んでいて、初めてUTLのクラスを受けたとき、ヨガもそれを教えてくれる一つだなと感じたんです。

でも、以前はそれを頭で理解していただけだったんです。例えば、「自分にはこんな傾向がある」と紙に書き出して自己分析したとしても、頭だけで自分を掘り下げて見つめるのってすごく難しいですよね。そうして、今まで頭だけで変わろうとしていたことが、ヨガでは頭で考えなくてもポーズをとりながら呼吸や体を内観することで、自然とマインドが変わり心も軽くなって、自分自身が心地いい状態になれる。そのほうがずっとナチュラルな気がして、体と心の繋がりを大切に自分の内側を見つめるヨガ、その方法を解くヨガ哲学にすごく興味を惹かれたんです。

ーー頭だけで考えて答えを見つけようとするよりも、ヨガを通して自分の体と心に向き合っていく魅力に惹かれたんですね。そうしてヨガを本格的に学び始めて、ご自身の心身にはどんな変化があったんですか?

ヨガを学び始める前、しばらく体調を崩していた時期があったんですが、本格的にヨガを学ぶようになってからは、体も見違えるほど元気になりました!でも、体だけではなく、ヨガは心も重要視するところが素晴らしいなって。

私は「ヨガインストラクターになりたい」というより、ヨガ哲学を学びたいと思ってティーチャートレーニング(指導者養成講座)を受け始めたんです。「ヨガスートラ」にも書かれていますが、ヨガの目的は「心をコントロールする」ことで、ポーズや呼吸法はその目的に向かうために行うもの。以前、ピラティスやワークアウトをしていたときは自分の内側を観察することなんてなかったし、あったとしても筋肉を意識するくらい(笑)。でも、ヨガで呼吸に意識を集中していると、自然と内側も感じられるんですよ!

谷村奈南
Photo by Shoko Matsuhashi

メンタル面で起こった大きな2つの変化

私は今、週6日ヨガをするようになったのですが、メンタル面でも大きな変化が2つありました。1つは、怒りや不安、恐怖といったネガティブな感情を感じる頻度や量が減ったこと。2つめは、そうしたネガティブ感情が出てきたとき、「あ、出てきた!」とすぐに客観的に見られるようになったので、感情に飲み込まれなくなったこと。ネガティブな感情ってなかなか消せないし、ゼロにすることはできないもの。「今こうなっているんだな」と自分を俯瞰して見られるようになって、感情を手放すまでの時間が、以前より短くなった気がしますね。

そうしてヨガをして自分の内側を丁寧に見つめているときは、すごく心も体も満たされている感覚。だから毎日でもヨガをしたい、欠かせない日課になっていますね。

Photos by Shoko Matsuhashi
Text by Ayako Minato

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