深い悲しみを癒すためにすべきこととは|臨床心理士が解説

 深い悲しみを癒すためにすべきこととは|臨床心理士が解説
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南 舞
南 舞
2019-09-13
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どんな反応が起きる?

人によって様々な症状が起きるという悲嘆反応ですが、主に以下のようなことが挙げられます。

感情にまつわる反応

主な感情として起こりやすいのは「悲しみ」「怒り」ですが、それ以外にも様々な感情が起きやすいのです。

ショック/無感覚/麻痺/否認/絶望感/恐れ/不安/恥/後悔、自責の念 など

身体にまつわる反応

一番わかりやすいのが身体面での変化かもしれません。以下のような症状が現れたら注意が必要です。

食欲低下/不眠/疲労感/胸の圧迫感/頭痛/めまい/過敏さ/のどのつまり/息苦しさ など

思考・行動にまつわる反応

思考や行動についても日常と違う反応が起きやすいと言われます。

・死や事故、トラウマ的な出来事が繰り返し頭の中に思い浮かぶ
・集中力が欠如する、思考や判断力が低下する、ぼーっとしていることが多い
・今までしなかった行動をする
・人間関係に影響が出る(冷たくなる、ずっと一緒にいてもらわないと不安になるなど)

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