久しぶりのヨガレッスン、どこに意識を向けて何に気を付けるべき?
仕事が忙しくてスケジュールが合わなかったり、体調を崩してしまっていたり、少し飽きてしまってヨガスタジオにしばらく通えていないタイミングはきっと誰にでもありますよね。コンスタントに行けていた頃は何とも思っていなかったのに、少し間隔が空くと緊張して不安に感じやすいものです。久しぶりにヨガレッスンを受ける時には何に意識を向け、気を付けていれば良いのでしょうか。
前回受けた時と同じレベルを自分に求めない
「最後にレッスンを受けた時はこの位前屈が出来た」、「このポーズは軽減法を使わなくても大丈夫」と過信しない様にした方が良いでしょう。
特に柔軟性は日々練習を重ねる事によって高まっていきます。少しやっていない期間があると、元の状態に戻ろうとしてしまいます。その状態の時に無理にポーズを取ったり、負荷を掛けすぎてしまうと体を痛める原因となり、またレッスンを休まなくてはいけない可能性も出てきます。
久しぶりにレッスンに参加する際は、まずはご自身の体がどんな調子かを様子を見るようなイメージでやってみましょう。ポーズによってこれは前と変わらずに出来るけど、このポーズは前よりやりにくいなど違いを感じるはずです。体が発信してくれる情報にぜひ耳を傾けてあげましょう。
焦らず感覚を取り戻してみる
少しレッスンを受けられていなかったからといって、それまでの練習が全くのゼロになる事はありません。徐々に体が感覚を取り戻していきます。焦る事なく、感覚が戻るようにゆったりと練習を再開しましょう。
分かっているポーズでも、もう一度インストラクターの説明をよく聞き、どの部分に意識を向けるのかなど再確認しながら取っていきます。そうする事で1つ1つのポーズへの理解度も更に深められる事でしょう。
またホットヨガスタジオに通っている方はスタジオの環境への感覚を取り戻す必要があります。久々に入るホットな環境のスタジオは体がびっくりすると同時に負荷もかかってきます。再開1回目のレッスンはその環境に慣れる事を第一優先に行って下さい。不安に感じる場合は外に出やすい入口付近に座ってみたり、インストラクターに暑さが控えめなエリアを聞いてみるのも良いでしょう。体調が悪くなった場合は絶対に無理をせずに、途中退出をして体を労わってあげます。暑さも慣れていきます。体調が悪くなったからもうだめかもと思わずに、無理をしないで出来る運動量が少なめのレッスンで、だんだんと体を慣らしてあげると良いでしょう。
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