苦手をプラスに!"あなたらしい"インストラクターになるには?
苦手②どうしても体が固く、苦手なアーサナがある
インストラクターも修行中。アーサナの中には得意なものもあれば、苦手なものもあります。そんな時は素直に私はこのアーサナが苦手で、普段〇〇をして柔軟性を高める練習をしていますとお客様とのコミュニケーションの1つにするのはいかがでしょうか。お客様からするとインストラクターはどのアーサナも完璧で、元々体が柔らかい人というイメージを持っています。だからこそ、なかなか柔軟性についてやアーサナについての質問をしにくいと感じている方もいるかもしれません。そこを敢えて私も苦手でこうやって練習していることを伝えてみることで距離感がグッと縮まります。
苦手③レッスン前に話すことがなかなか思いつかない
スタジオによりますが、レッスン前にインストラクターが一言話す時間がありますね。最初の頃はどうにかヨガに関する話や、今日のレッスン内容に関して話そうと思っているとだんだんと内容がマンネリ化していきます。そんな時は思い切って話題をヨガから離れましょう!今ご自身がハマっていることをお伝えする時間に使ってみましょう。例えばダイエットをしているならどんなダイエットか、どうやって体づくりをしているのかなど。もしくはお休みの日に何をしたかでも構いません。畏まった内容よりもフランクな内容の方がクラスの一体感がうまれるかもしれません。
あなたらしいインストラクターを目指して
苦手なことって実は自分で「インストラクターだからこうでなきゃ!こうしなきゃ!」と型にはめてしまっているからなのかもしれません。しかしヨガは教える人によって伝え方が変わるのと同じで、インストラクターだからこうあるべきなんてものはありません。あなたが経験・体験してきたことを元にヨガの良さを伝えてあげましょう。今苦手だと感じていることも考え方1つ、あなたの殻を破れるのはあなた自身ではないでしょうか。
ライター/古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消の為に始めたヨガにハマり、ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。最初は週末のみインストラクターをしていたが、もっとスキルを上げたいと思い思い切ってフリーランスのヨガインストラクターへと転職。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在は妊娠中につきレッスンはお休み中、自宅にてヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く