肌トラブルの原因に?「腸内環境」が肌に与える影響【美容皮膚科医 山崎まいこ先生に学ぶ ♯3】

 肌トラブルの原因に?「腸内環境」が肌に与える影響【美容皮膚科医 山崎まいこ先生に学ぶ ♯3】
Hiromi Hashimura
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腸内環境を整えて、美しい肌を目指す習慣とは?

健やかで美しい肌のために、とても大切な腸内環境。腸内環境を整えるためには、普段の食生活でどんなことに意識すればよいのでしょうか?

「健やかな肌を育むためにも、意識して摂りたいのが、タンパク質と良質な油。水分補給も大切ですが、これらは肌に水分を保つ力を高めてくれます。また、ビタミンやコラーゲン、鉄、亜鉛など、美しい肌づくりには欠かせません」(山崎先生)

<美しい肌に必要な栄養素>

・ビタミンB群(豚肉、納豆、かつお、レバーなど)
・ビタミンA(にんじん、うなぎ、モロヘイヤなど)
・鉄(レバー、煮干し、しじみ、岩のりなど)
・亜鉛(牡蠣、豚レバー、カニ、玄米など)
・ビタミンD(魚の干物、イワシ、きのこ類、クラゲなど)
・ビタミンC(赤・黄ピーマン、ブロッコリー、芽キャベツなど)
・コラーゲン(牛すじ、鮭、さんまの開き、フカヒレなど)

「上記のような栄養素が、美しい肌には必要と言われていますが、お肉や野菜などバランスよく食べることが大切。偏った食事は、腸内環境の悪化にも繋がります。また、どんなにいい栄養素を摂取しても、それをうまく消化・吸収できているかが大切。腸内環境を整えるためには『HOPE』を意識しましょう」(山崎先生)

山崎まいこ先生
Photo by Hiromi Hashimura

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text by Hitomi Takano
photos by Hiromi Hashimura



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山崎まいこ先生
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