肩&背中がガチガチになるのは胸まわりの硬さが原因?寝たまま胸を開く肩こり解消ストレッチ

肩&背中がガチガチになるのは胸まわりの硬さが原因?寝たまま胸を開く肩こり解消ストレッチ
photo by AdobeStock
須藤玲子
須藤玲子
2026-10-03

肩や背中のコリをほぐすためにストレッチしたりしていつもケアしているのに、気づくとすぐガチガチになる…。そんな人にこそ意識してほしいのが「胸まわり」です。肩こり対策というと体の後ろ側に目が向きがちですが、実は体の前側のケアも大切!そこで今回は、胸を大きく開きながら背中や肩甲骨まわりも動かす、寝たままできる簡単ストレッチをご紹介します。

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肩こり=肩・背中だけじゃない!見落としがちな「胸」の筋肉

肩こりが気になると、肩や背中の筋肉を伸ばしたり肩甲骨を動かしたりすることが多いのではないでしょうか?もちろんこれらも大切ですが、もう一つ注目したいのが体の前側です。デスクワークやスマートフォンの操作などで、腕を前に出した姿勢が長く続くと肩が前に入り、胸まわりの筋肉もこわばりやすくなります。肩や背中をほぐしてもスッキリしないと感じるなら、背面だけでなく胸まわり(体の前側)も一緒にケアすることが大切です。

大胸筋・小胸筋
photo by イラストAC

胸まわりには胸から腕へとつながる大胸筋があり、さらにその奥には小胸筋があります。小胸筋は肋骨と肩甲骨をつなぐ筋肉のため、硬くなると肩甲骨の位置や動きにも影響することも。

胸のこわばりが猫背・首こり・老け見えを招く?

胸まわりがこわばって肩が前に入り続けると、背中が丸まり猫背や巻き肩につながることがあります。また、頭が前に出ると首や肩の筋肉への負担が増え、首までガチガチ、首が詰まった感じがする…といった不快感を招くことも。

さらに、胸が閉じて上半身が縮こまると鎖骨まわりがすっきりせず、首も短く見え、実年齢以上に老けた印象につながる可能性もあるため、見た目への影響が出ることもあります。

肩や背中を一生懸命ほぐしてもガチガチ感が残るなら、ぜひ「体の前側」にも目を向けてみてください!胸から大きく開いて、普段のケアでは見落としがちな胸や肩の前側まで、心地よくほぐしましょう。

寝たまま大きく胸を開く!ガチガチ肩すっきりストレッチ

今回ご紹介するのは、胸椎をひねりながら胸を大きく開き、背中や肩甲骨まわりも一緒に動かすストレッチです。腕だけを動かすのではなく、胸から大きく開くイメージで行いましょう。

<やり方>

1)両膝を曲げ、右側を下にして横向きに寝る。両腕を肩の高さで前に伸ばし、右手の上に左手を重ねる。

肩の高さに腕を伸ばして手のひらを重ね、右を下にして横向きで寝た体勢
Photo by Reiko Sudo

2)左腕を天井方向へ持ち上げ、息を吐きながらそのまま後方へ大きく開く。腕だけを動かすのではなく、胸からゆっくりひねるように動かしましょう。

右を下に横向きで寝た体勢から左腕を天井から後方に伸ばして胸を開くストレッチ
Photo by Reiko Sudo

3)左肘を曲げて腕を背中側へ回す。胸と肩の前側をさらに開き、そのまま5呼吸ほどキープする。左の肩甲骨を背骨へ寄せるイメージで。

右を下に横向きで寝た体勢から左肘を曲げて背中に腕を回す、肩や胸を開くストレッチ
Photo by Reiko Sudo

4)ゆっくり元の位置に戻り、2〜3回繰り返した後、向きを変えて反対側も同様に行う。

ポイントは、腕を動かす時に、骨盤が大きく後ろへ倒れないように意識すること。無理に大きくひねろうとせず、息を吐きながら胸や肩の力を抜き、心地よく開ける範囲で行いましょう。

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大胸筋・小胸筋
肩の高さに腕を伸ばして手のひらを重ね、右を下にして横向きで寝た体勢
右を下に横向きで寝た体勢から左腕を天井から後方に伸ばして胸を開くストレッチ
右を下に横向きで寝た体勢から左肘を曲げて背中に腕を回す、肩や胸を開くストレッチ