物忘れが増えた…「デジタル健忘症」になってない?更年期からの自分の脳とうまく付き合う方法

物忘れが増えた…「デジタル健忘症」になってない?更年期からの自分の脳とうまく付き合う方法
AdobeStock
永田京子
永田京子
2026-08-25
広告
 

更年期×デジタルが重なる時期だからこそ起こりやすい

さらに、ご相談の方のように、40〜50代の更年期には、体の中で女性ホルモンが大きく変動します。この女性ホルモンは、記憶にも影響すると言われています。つまり、デジタルのせいだけでも、更年期のせいだけでもなく、両方が少しずつ重なることで、脳の不具合が出やすい時期になっているのです。

ただし「使わない筋肉は衰える」のも事実

私自身は、スマホに外注できる記憶はどんどんスマホに頼ってよいと考えています。限りある脳の容量は、もっと大事なことに使う方がよいのではないでしょうか。一方で、使わない筋肉が衰えるのと同じように、脳も使わない機能は衰えていくという事実があります。

何もかもをAIやスマホに任せて自分の頭を一切使わないでいると、新しいものを記憶する力や、何かを想像する力が落ちてきてしまうことも考えられます。意識的に「自分の頭を使う場面」を作ることがとても大切です。

今夜からできる!寝る前の「3つのよかったこと」を言葉にする習慣

私がおすすめしているのは、寝る前に今日あったよかったことを3つ、声に出すか書き出すというシンプルな方法です。例えば、

「今朝、美味しいコーヒーをゆっくり飲めた」
「道を歩いていたら、立派なひまわりが咲いていた」

といった、些細なことで十分です。ポイントはスマホを見ながらではなく、自分の頭の中で思い出して言葉にすること。 1分もかかりません。しかし、これを毎晩の習慣にすることで、脳の「記憶する」「思い出す」という機能を使うことができます。

また、今日あった出来事に関心を持つことで「今日もいろんなことがあったな、充実した1日だったな」という喜びの実感にもつながります。心と脳、両方にとって嬉しい習慣です。

AdobeStock
AdobeStock

Google Newsでヨガジャーナルの記事が見つけやすくなります

Googleに登録する
広告

RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

AdobeStock
AdobeStock
物忘れが増えた…「デジタル健忘症」になってない?更年期からの自分の脳とうまく付き合う方法