ハワイで大人気!6万点もの作品を手掛けたアートヨギ・Miro氏にインタビュー
ヨガとの出会いは?
ヨガと出会ったのはグアムです。仕事の一環として、学校で絵のデモンストレーションをすることになり、その時の美術の先生がヨガの先生を紹介してくれました。連れて行かれた先は、自然の中にあるお堂みたいな場所。当時は英語があまりわからなかったMiroさんでしたが、ヨガがフィジカルだけでなくメンタルの良さもあることを感じ取ることができました。「学生時代では演劇を専攻。在学中にはインド哲学やヨガなどを組み込んだ発声法を習っていたのが、今思えばそれものちにヨガに繋がる一歩だったかも…」とMiroさんは振り返ります。
その後、グアムを行き来する間その先生のもとに通い続けていたところ、さらにその先生の師匠を紹介され、バリでヨガのティーチャートレーニングを受けることになりました。トレーニングを終えてグアムに戻ると、クラスの代行を依頼されたため、すぐにヨガの指導を始めました。Miroさんが習ったヨガのスタイルはハタヨガですが、当時まだFlowスタイルのヨガが一般的ではなかった頃でした。しかし、高校時代にTai-chi(太極拳)をしていたMiroさんは、動きを区切らずに流れるように続けていくことが体に染み付いていたため、Flowスタイルでヨガを行うように。身体を効果的にゆるめられる上に、ポーズができるかどうかどいうことよりも「動いていて楽しい!」という感覚を生徒さんに持ってもらえるので、Miroさんのクラスのは自然とFlowスタイルとなりました。
グアムでは、バリの師のもとに毎年通い続け、ヨガ以外にもVeganism(ヴィーガニズム=菜食主義)、アーユルヴェーダ、マクロビオティックを学び生活の中で実践して行きます。さらに、滞在中に現在のご主人に出会います。「人生の一番の転機が、グアムでの日々でした」とMiroさんは語ります。そして2012年には、ハワイに移住。絵の創作活動を続けながら複数のヨガスタジオやビーチでクラスを担当し、さらにRYT200と300のティーチャートレーニングを担当するようになりました。
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