【医学博士が提言】薬を飲めない・飲みたくない人にも効果的な鼻炎の治療法

【医学博士が提言】薬を飲めない・飲みたくない人にも効果的な鼻炎の治療法
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鼻炎で悩んでいる、すべての人へ!花粉症、副鼻腔炎、鼻水・鼻づまりなど鼻の悩みがまるっとスッキリ、鼻の名医が実践する驚きのメソッドが一冊に。医学博士の木村至信(きむら・しのぶ)さんの著書『1万人の鼻の悩みを解決した医師が教える 鼻炎のリセット法』(アスコム)より内容を一部抜粋して紹介します。

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「薬を飲めない人」でも解決策はある

私のクリニックには、「薬を飲めない」「薬を飲みたくない」という患者さんもたくさんいらっしゃいます。体質の問題でもともと飲めない方もいますが、職業柄飲めない方、一時的に飲めない状況に置かれた方もいます。たとえば妊婦さんです。妊娠中には、たいていの薬を服用することができません。胎児への影響が全くなく、安全とされる薬剤がほとんどないからです。ですから、基本的な対処法はリセット法だけになります。受験生もそうです。学校や大学の受験だけではなく、社会人になっても、ビジネス英語検定やら各種の資格試験など、受験の機会はたくさんあります。

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ところが、アレルギー性鼻炎の薬の大半は眠気を催します。副鼻腔炎で使用する抗菌薬(細菌の増殖を抑えたり殺したりして、炎症を抑える)も眠くなります。そういう患者さんには、私は薬とリセット法を併用させて、受験日を乗り切ってもらいます。試験の前夜に効果の高い薬を服用して、当日は飲まないようにします。当日に症状が出て、たとえば頭が重くなりそうだと思ったら、そこでリセット法をやってもらいます。

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私のクリニックの周辺には飲食店が多いので、料理人も来られます。味覚や嗅覚が命のような職業ですが、鼻炎でも抗アレルギー薬を服用することを非常に嫌がります。それは、口が乾いて味覚が落ちるからです。そういう方には、私はリセット法に漢方薬、さらにネブライザー(薬液を細かい霧状にして、患部に直接当てる器械)や点鼻薬などで対処します。このようなカスタマイズが、鼻炎治療では可能なのです。

 
『1万人の鼻の悩みを解決した医師が教える 鼻炎のリセット法』(アスコム)
『1万人の鼻の悩みを解決した医師が教える 鼻炎のリセット法』(アスコム)

この本の著者…木村至信(きむら・しのぶ)

医学博士、耳鼻咽喉科、頭頚部外科。専門は音声学・癌・難聴遺伝子。信州大学病院に勤務後、難聴遺伝子、遺伝子解析研究のスペシャリストとして厚生省で研究に携わり、米国ネブラスカ州国立リサーチ病院に留学、研究を続ける。大学病院での高度医療、癌センターでのオペ研修など医療のトップレベルで15年以上勤務。横浜市大医学部にて医学博士を取得。現在、横浜市内のクリニックで地域密着の診療に励んでいる。1万人の鼻の悩みをもつ患者を救ってきた名医として定評がある。一方、幸せな人生には鼻と耳の健康こそ不可欠だという考えのもと、国内外でボランティア医療に従事。毎年、フィリピンのマニラを訪れ、「歯医者、耳鼻科医、救急医に診てもらえるのはせいぜい一生に一度」というスラムの人びとに無償で医療を提供する活動を継続している。独特の癒しキャラを生かして医療コメンテーター、コラムニストとしても活躍。木村至信BANDのヴォーカルとしてもメジャーデビュー。シンガーソングライターとしても活動中である。

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