睡眠の質を下げる【ムズムズ脚症候群】とは?1回3分でできる「改善のためのストレッチ」
「寝ようとすると脚がムズムズする…」 「脚の奥がソワソワする感じがして、じっとしていられない」「動かすと少しラクになるけど、また気になる」そんな症状に悩んでいませんか? 実は筆者も以前同じその症状で悩んでいました。この状態を放置すると、睡眠の質にも関わってくるため、寝る前の習慣や日常生活の見直しが必要となってきます。
「ムズムズ脚症候群」とは
寝つきはいいのに、途中で目が覚めてしまう…。そんな人はいませんか? 特に、急に気温が高くなってきたこの時期は、寝具や寝室の環境の調整もできておらず、寝苦しさを感じている人が多いと思います。さらに、「脚がムズムズして、じっとしていられない感覚があり、そのせいで目が覚めてしまう」という人も。その感覚、「ムズムズ脚症候群(レストレスレッグス症候群)」と呼ばれるものかもしれません。特に夕方から夜や、横になった時に症状が強くなりやすく、睡眠の質を大きく下げてしまうことが問題とされています。
鉄分不足が理由のひとつ
ムズムズ脚症候群の原因のひとつとして知られているのが、「鉄分不足」です。鉄分は、酸素を運ぶだけではなく、脳内の神経伝達にも関わっています。特に「ドーパミン」という神経伝達物質は、脚を動かしたい衝動や感覚の調整に関係しており、鉄分が不足するとその働きが乱れやすくなると言われています。
特に女性は、
・月経による鉄不足
・食事量の不足
・更年期による体の変化
・カフェインの摂りすぎ
などの理由で、知らないうちに鉄不足になっている可能性があります。症状を感じている人は、まずは鉄分の補給を意識的に行いましょう。
鉄分補給なら「ヘム鉄」を意識して
食事から摂れる鉄分には、肉や魚に含まれる「ヘム鉄」と、野菜や大豆製品に含まれる「非ヘム鉄」の2種類があります。この二つの大きな違いは、体内での吸収率。ヘム鉄(約10〜30%)は非ヘム鉄(約1〜8%)の5〜6倍も吸収されやすいのが特徴です。
身体の巡りを良くすることも大切
ムズムズ脚症候群の緩和方法として、もうひとつ意識してほしいのが、「血流」です。長時間座りっぱなしの生活や、運動不足、冷えなどによって股関節の動きが滞ることで、脚の巡りが悪くなり、違和感へとつながります。特にこれからの季節は、梅雨に入ることで運動不足が加速。身体に水分を溜めやすく、むくみを感じる日も増えていきます。そんな時こそ、少しだけでも身体を動かしましょう。筋肉が共に動き、血液を心臓へ押し戻す助けをするため、夜の脚の不快感の軽減にもつながります。
朝までぐっすり眠るための「下半身ほぐし」
1、四つ這いの姿勢になり、両手の間に右足の裏を置きます。膝の下に、かかとがくるようにしましょう。
2、一度息を吸い、吐きながらお尻を後ろに下げ、右脚の裏側を伸ばしましょう。
3、息を吸いながらかかとの上まで踏み込みましょう。この動きを何度か繰り返します。
4、余裕がある人は、息を吐きながらお尻を後ろに引き、頭と首の力を緩めます。脚だけでなく、背中の緊張も緩めていきましょう。
5、前に踏み込む際は胸を前に押し出し、肩を後ろに下げます。身体の前側を心地よく広げましょう。
詳しい内容は、こちらの動画からもご覧いただけます。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く










