40代、休むと罪悪感がある人がハマる「生産性の罠」とは?焦燥感を手放すための3つのヒント

40代、休むと罪悪感がある人がハマる「生産性の罠」とは?焦燥感を手放すための3つのヒント
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永田京子
永田京子
2026-08-08
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心が軽くなるヒント3:小さな新しい体験をする

3つ目は、小さな新しい体験をすることです。

充実感というのは何かを達成したことよりも、体験の記憶から生まれるのではないかと考えています。例えば、ToDoリストを上から順番にやって「今日は頑張った!」と感じたとしましょう。それが新しいことであれば充実感があります。しかし、それが繰り返しの出来事であったとしたら、さほど充実感は感じないものです。

しかし、「今日は晴れていたのでお散歩に行って、これまで話したことのない人と世間話をして、もう紫陽花が咲いているのを見つけた」というような新しい体験をすると、些細なことであっても充実感があります。なぜならば、新しい体験は、記憶に残りやすいからです。記憶に残るのは、どんなタスクを終わらせたかではなく、少し遠回りした帰り道であったり、予定外の出会いや会話であったり、ゆっくり歩いた時間に起こったことのほうではないでしょうか。

新しい体験なんてなかなかできない、という方もいるでしょう。しかし、小さなことでかまいません。例えば、いつも行くところに、いつもと違う道から行ってみるとか、いつもと違うカフェに入ってみるといったことでも、十分新しい体験です。

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今日を生きた手ごたえは、目的をもって挙げた成果よりも、目的があまりない時間に得られるものではないかと私は考えています。

「今日は何を終わらせたか」ではなく、「今日は何を感じたのか」「何に心が動いたのか」が残る行動というのを、1日に1つだけもよいので入れてみることをおすすめします。

充実感がないと感じたら少し視点を変えてみる

日々に充実感があまりないというのは、決して何かが足りないわけではありません。おそらく休むことや、自分のためだけに時間を使うことに慣れていないだけなのです。それは、これまでずっと、家族のため、子どものため、仕事のため、といった形で誰かのために、何かのために前に進んできたから。そのことは十分誇りに思ってよいことではないでしょうか。

充実感がないと感じるようになってきたならば、効率や成果から少しシフトして、「今日は何を感じたのか」という視点で1日を過ごしてみる。そうすることで、充実感は自然と生まれ、心も軽くなっていくのではないかと思います。ぜひできることから試して、快適に日々を過ごしていきたいですね。

 

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