実は食べ物が原因かも?肌のかゆみにつながるNG食品3選|管理栄養士が解説

かゆい
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栄養花子
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2026-06-19

アレルギー体質ではないのに、特定の食品を食べた後に肌がムズムズしてかゆくなることはありませんか。これは食品に含まれる「ヒスタミン」という物質が関係している場合があります。今回は、かゆみを引き起こす原因になりやすい「ヒスタミン」に関連する食品3選を、管理栄養士が解説していきます。

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「ヒスタミン」とは?

「ヒスタミン」は本来、体内に入ってきた細菌やウイルスなどを排除する大切な働きを持っています。しかし、食品から過剰に摂取したり、体内の「ヒスタミン」放出を促す食品を摂りすぎたりすると、皮膚に赤みやかゆみなどを引き起こす原因となってしまうのです。

知っていてほしいNG食品3選

鮮度の落ちた青魚

青魚
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特に注意が必要なのが、マグロ、サバ、イワシ、カツオ、サンマ、ブリ、アジなどの青魚です。

これらの魚にはヒスチジンというアミノ酸が多く含まれており、細菌の酵素によって「ヒスタミン」に変化します。このヒスチジンが多く含まれる食品を常温に放置するなど、不適切な管理をすることで食品中の「ヒスタミン」産生菌が増殖し、「ヒスタミン」が蓄積されます。

「ヒスタミン」は熱に強いため、加熱を行っても分解されません。そのため、一度生成されてしまうと、焼いても煮ても防ぐことができず、食べた後に激しいかゆみなどを引き起こす「ヒスタミン食中毒」の原因にもなります。

サラミやソーセージなどの加工肉

加工肉
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サラミやソーセージ、ベーコンなどの加工肉は製造の過程で原料の肉を燻製・熟成・発酵させたり、長期間保存したりする間に「ヒスタミン」が蓄積しやすくなります。
また、肉の鮮度管理や保存性を高めるために使われる添加物が腸内環境を乱し、結果として皮膚の炎症反応を長引かせたりすることもあります。

チョコレート

チョコ
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チョコレートには「ヒスタミン」そのものは多く含まれませんが、体内の「ヒスタミン」放出を促す成分が含まれています。そのため、皮膚のバリア機能が弱っている時にチョコレートを食べ過ぎると、かゆみを悪化させてしまう可能性があります。

さらに、チョコレートに含まれる脂質や砂糖も皮膚の炎症を招く要因となるため、かゆみがある時の過剰摂取には注意が必要です。

食品の選び方とアドバイス

魚は時間との勝負

 魚を購入する際はできるだけ鮮度がよいものを選び、保冷バッグを活用して寄り道せずに持ち帰りましょう。
「ヒスタミン」は常温で爆発的に増えるため、その日に買って、その日に食べることを習慣にし、少しでも古くなった魚は避ける工夫も大切です。

 加工肉・おやつはシンプルを選ぶ

加工肉を選ぶときは、できるだけ添加物の少ない「無塩せき(発色剤不使用)」と記載されたものを選んだり、新鮮な生肉(豚肉や鶏肉など)をシンプルに焼いたり蒸したりして食べるのがおすすめです。

また、チョコレートは肌が敏感な時期には、ビタミン、ミネラルが豊富なフルーツなどに置き換えてみましょう。

最後に

肌のかゆみは、体の元気が落ちているときほど「ヒスタミン」の影響を受けやすくなるため、食品選びと同時に、体をしっかり労わってあげることも大切です。
日々の小さな選択と体を整える習慣が、健やかな肌へとつながっていきます。

 

参考文献
内閣府 食品安全委員会 ヒスタミン
厚生労働省 ヒスタミンによる食中毒について
消費者庁 ヒスタミン食中毒
公益社団法人日本皮膚科学会 皮膚科Q&A 蕁麻疹 

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