太陽礼拝完全マスター|ウトゥカターサナからウッターナーサナへのつなぎをマスターする3つのレッスン

 太陽礼拝完全マスター|ウトゥカターサナからウッターナーサナへのつなぎをマスターする3つのレッスン
Kenji Yamada
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LESSON3:ハムと大腿四頭筋を交互に刺激する

体を前後に倒すポーズで必要なのは太腿の柔軟性。特に前屈ではハムストリング、後屈では大腿四頭筋の柔軟性が必要です。アシュタンガヨガでは前屈と後屈の両方を行うので、このワークで順番にアプローチし、バランスよく鍛えましょう。

HOW TO

1.四つん這いからつま先を立て、右脚を前へ伸ばす。息を吐きながらお尻を後ろへ引き、前脚のハムストリングを伸ばして5呼吸。

四つん這いからつま先を立て、右脚を前へ伸ばす。息を吐きながらお尻を後ろへ引き、前脚のハムストリングを伸ばして5呼吸
Photo by Kenji Yamada

2.息を吸いながら前脚を深く踏み込む。後ろ脚の大腿四頭筋が伸びるのを感じて5呼吸キープ。これを5セット、脚の前後を入れ替えて同様に行う。。

息を吸いながら前脚を深く踏み込む。後ろ脚の大腿四頭筋が伸びるのを感じて5呼吸キープ。これを5セット、脚の前後を入れ替えて同様に行う。。
Photo by Kenji Yamada

教えてくれたのは...HANAE先生
2006年ヨガと出会い、'10年からアシュタンガヨガを開始。'13年より現在の師であるクランティ氏のマイソールクラスアシスタントを務める。安定感のある指導と、初心者でもヨガの楽しさを感じられるクラス構成に定評がある

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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Photos by Kenji Yamada
Hair&make-up by Mayumi Tsuchiya(FIX-UP)
Text by Hiroko Suzuki
yoga Journal日本版Vol.60掲載



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深く前屈しようとお尻が後ろへ引け、膝が曲がっている。
骨盤の前面にある腸骨に手を当てて真っすぐに立つ。その手を両脚の付け根に移動させながら、吐く息とともに鼠蹊部から前屈する。
深く前屈するのではなく、腸骨と胸が前へ引っ張られることを意識して。体が深く沈みこまず、腰が伸びるはず。5呼吸キープ。
膝を軽く折り曲げて、脚の付け根から深く前屈して太腿と胸をぴったりくっつける。手のひらはできるだけ床につける。
大腿四頭筋を引き上げる意識を持ちながらお尻を上げ、膝裏をゆっくり伸ばす。10呼吸キープ。膝裏を上下に開くイメージで。
膝を後ろへ押し込んでしまうと脚が固まってしまい、大腿四頭筋が働かなくなる。
四つん這いからつま先を立て、右脚を前へ伸ばす。息を吐きながらお尻を後ろへ引き、前脚のハムストリングを伸ばして5呼吸
息を吸いながら前脚を深く踏み込む。後ろ脚の大腿四頭筋が伸びるのを感じて5呼吸キープ。これを5セット、脚の前後を入れ替えて同様に行う。。