ブルーベリーは冷凍が正解。知らないと損する理由を管理栄養士が解説

ブルーベリーは冷凍が正解。知らないと損する理由を管理栄養士が解説
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アントシアニンが豊富で、眼精疲労などの目の疲れに効果が期待できるブルーベリー。食物繊維も豊富で、便秘の改善にも役立つとされています。旬は6月~8月頃ですが、生で購入すると割高なので、あまり手が出ないという人もいるかもしれません。でも、冷凍のブルーベリーなら安価なだけでなく、嬉しいメリットもあるんです。今回は、生よりも冷凍のブルーベリーを選ぶべき理由について、管理栄養士が解説します。

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アントシアニンはなぜ目に効くのか?

目には、光の刺激を脳に伝える【ロドプシン】という成分があります。このロドプシンは、目を使いすぎることで合成が追いつかなくなり、目が霞む、ピントが合いづらい、といった眼精疲労の症状が現れやすくなります。アントシアニンは、このロドプシンの再合成を活発にするため、疲れ目の改善や予防につながるというわけです。

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パソコンやスマホの長時間利用によって、ブルーライトによる目の網膜への悪影響が問題になっている昨今、ブルーベリーのアントシアニンは目を守るスーパーフードとして力を発揮してくれるでしょう。

ブルーベリーの栄養素

代表的な栄養素といえば視力回復に効果的なポリフェノールの一種アントシアニンですが、他にも様々なビタミンミネラルが豊富に含まれています。

ビタミンA
強い抗酸化作用があり、ストレスなどで溜まった体内の活性酸素を除去したり、細胞の老化を遅らせる効果が期待できます。

ビタミンE
末梢血管を拡張させて血行を良くする作用があり、血行障害による肩こりや、冷え性改善に役立ちます。ビタミンA、Cと一緒に摂ると、抗酸化作用もアップします。

α‐グルコシターゼ
果皮には血糖値の上昇を抑えるといわれるα‐グルコシターゼが多く含まれていて、糖尿病などの生活習慣病予防にもなります。

食物繊維
果物のなかでも特に多く、みかん、バナナ、イチゴ、キウイよりも多く含まれています。皮ごと食べることができるのも食物繊維を豊富に補給できるポイント。血糖値の上昇を緩やかにしたり、腸内環境を整えて便秘を予防、改善に導いてくれます。

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冷凍を選ぶべき理由とは?

抗酸化効果とともに眼精疲労などに効果的な成分、アントシアニンは、冷凍することで生の状態の約1.5倍近く増えることがわかっています。
また、冷凍してあることでビタミンの減少も防ぐことができるので、栄養価を損なわずにいただくことができます。

最近のスーパーの冷凍コーナーでは、マンゴーやミックスベリーなどと一緒に並んでいることが多く、外国産のものならどこでも手に入るようになってきました。生で購入した時も、すぐに食べられない場合は水洗いをして、水気をふき取ってから冷凍袋などに入れて保存するのがおすすめです。

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生で購入する際の選び方

・果皮にハリがあるもの
・皮の色が濃く、大粒のもの
・鮮やかな青紫色の物
・白い粉(ブルーム)がついているもの

このブルームとよばれる白い粉は、ブルーベリーのが自ら分泌する天然のワックス成分で、果実を乾燥を防いだり、病原菌から守る働きがあります。農薬ではなく、新鮮で完熟している証拠でもあるので、安心して購入して良いでしょう。
 

【参考文献】
完全版その調理、9割の栄養捨ててます!/世界文化社
あたらしい栄養学/高橋書店
ブルーベリー|とれたて大百科|食や農を学ぶ|JA
ブルーベリーのひみつ/一般社団法人日本ブルーベリー協会

【ライター】やなぎかおり
特別養護老人ホームにて介護食の大量調理や栄養士業務を経験。働きながら管理栄養士の資格を取得。その後、中学校給食センターにて、献立作成、給食管理、食育授業に携わる。結婚、出産を経て、ヘルスケア栄養指導士の資格を取得。子育てをしながら栄養に関する記事執筆を行っている。

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