夕方になるとぐったり…原因は昼食かも。疲れを防ぐ食べ方3選|管理栄養士が解説
夕方になると、急に力が抜けたようにぐったりしてしまうことはありませんか。じつはその疲れには、栄養がうまく補えていなかったり、昼食の内容や食べ方が影響していたりすることがあります。この記事では、夕方のぐったり感を軽減するために、今すぐ取り入れられる簡単な栄養補給テクを紹介します。
夕方のぐったり感は「エネルギー不足」のサイン
夕方に感じるだるさや集中力の低下は、単なる疲労だけでなく、体のエネルギー源が少しずつ不足しているサインでもあります。昼食から時間が経つと血糖値がゆるやかに下がり、脳へのエネルギー供給も減ってしまいます。その結果、「なんだか力が入らない…」という感覚が生まれやすくなるのです。
さらに、ビタミンB群などのエネルギー代謝に関わる栄養素が不足していると、疲れが抜けにくくなることもあります。夕方のぐったり感は、体が「そろそろ栄養補給してね」と出している小さなサイン。無理に気合で乗り切るより、栄養を足してあげる方が結果的に効率よく過ごせます。
今すぐできる!栄養補給テク
夕方の疲れを軽くするために、むずかしい準備は必要ありません。 ここからは、今日から取り入れられるちょっとした栄養補給テクを3つ紹介します。
昼食の摂り方を少し見直す
夕方のぐったり感は、昼食の内容や食べ方が影響していることがあります。 白米やパン、うどんなどの炭水化物だけで済ませる単品ランチは、食後の血糖値が急に上がり、その後の急降下につながりやすいことから、夕方のだるさの原因になりがちです。野菜・魚・肉・豆類などを組み合わせて食べることで血糖値の上昇がゆるやかになり、午後のエネルギーが安定しやすくなります。
また、同じメニューでも野菜やスープを先に、炭水化物を最後に食べる「ベジファースト」を取り入れると、血糖値の急上昇を防ぎやすく夕方の疲労感も軽くなります。
夕方に軽い補食を摂る
夕方のぐったり感は、血糖値が下がり始めるタイミングと重なりがち。そこで、血糖値が下がりきる前に軽い補食を入れると効果的です。
バナナやヨーグルト、ナッツ、チーズなどはすぐに食べられ、夕方の疲労感にも効くおすすめの食材です。 「お腹がすく前に少し食べる」ことで、夕方の疲労感を防ぎやすくなります。
ビタミンB1を含む食べ物を取り入れる
糖質をエネルギーに変えるときに欠かせないのがビタミンB1。これが不足すると、糖質がうまく使われず、だるさや疲れが残りやすくなります。 豚肉・大豆製品・玄米・うなぎなどに多く含まれているので、昼食や夕方の補食に少し取り入れるだけでも、エネルギーの巡りがスムーズになります。
さらに、梅干しやレモンなどのクエン酸と組み合わせると、疲労物質の分解が進みやすくなるのもポイントです。 たとえば「豚しゃぶ+レモン」「玄米おにぎり+梅干し」など、今日からできる小さな工夫で、夕方の疲労感を防ぎやすくなります。
小さな工夫で夕方のぐったり感を軽くしましょう!
夕方のぐったり感は、昼食の摂り方を少し見直すことや夕方に軽い補食を摂ること、さらにビタミンB1を意識して取り入れるなどの工夫でぐっと軽くなります。
毎日のちょっとした工夫が夕方の過ごしやすさを大きく変えてくれるので、できそうなことからぜひ取り入れてみてください。
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