「体にいいと思ってたのに…」腸内環境を悪化させる“意外な食べ物”3選【管理栄養士が解説】
「体にいい」と思って積極的に食べていた食べ物が…、実は逆に腸内環境を悪化させる原因になっていることがあります。気をつけているはずが逆に落とし穴だなんて、避けたいことですよね。今回は腸内環境を悪化させる食べ物について、ポイントを管理栄養士がお伝えします。
ノンオイル食品
「ノンオイル」「脂質ゼロ」「低脂質」と書かれた食品は、ダイエットの味方!と魅力的に見えますよね。確かに脂質のとりすぎには注意が必要です。
しかし、脂質は制限しすぎることも逆に腸内環境に悪影響。脂質には腸の動きをスムーズにする働きがあり、便のすべりをよくする役割もあるのです。脂質を極端に制限しすぎてしまうと、便が硬くなるきっかけになり、便秘につながる場合があります。
体にとって大切なのは「脂質を抜くこと」ではなく「質のよい脂質を適量とること」。オリーブオイルやナッツ、青魚に含まれる脂質など質のよい脂質を上手に取り入れることが、腸内環境を整えるうえでもポイントになります。
ヨーグルト
「腸活といえばヨーグルト」と思っている方も多いのではないでしょうか。ヨーグルトには乳酸菌やビフィズス菌が含まれていて、腸内環境にとってよい働きのある食品ですよね。
しかし、ヨーグルトの選び方には少し注意が必要です。ヨーグルトを選ぶとき「加糖タイプのヨーグルト」を選んでいませんか? 砂糖のとりすぎは、腸内環境のバランスを崩す一因になります。砂糖によって悪玉菌が増えやすくなり、結果的に腸内環境が乱れてしまう場合があります。
腸活のためにヨーグルトを選ぶなら無糖タイプにしてみましょう。もし甘みを加えるなら、フレッシュな果物にしたりはちみつを少量加えたりするのがおすすめです。
また、ヨーグルトは人によって「合う・合わない」があります。食べてお腹が張る場合は、量や種類を見直すことも大切です。
食物繊維が豊富な食品
腸内環境をよくするためにしっかりと食物繊維をとろう!と思うこと、ありますよね。もちろん食物繊維を意識してとることは大事です。
しかし、腸によい食物繊維ですが、実はとりすぎも問題なのです。食物繊維を摂取しすぎることで、逆にお腹が張る原因になったり、ガスがたまりやすくなったりしてしまいます。
食物繊維には「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」があります。不溶性食物繊維は腸の運動を促す働きがありますが、水分が不足していると便が硬くなるのです。水分もしっかりとるようにしてみましょう。
そして野菜だけでなく、海藻やきのこ、果物など、さまざまな食品からバランスよく食物繊維をとることがポイントです。
「体にいい食べ物」でも食べ方には要注意!
ノンオイル食品、ヨーグルト、食物繊維が豊富な食品。どれも体によく健康的なイメージがありますよね。もちろん脂のとりすぎに気をつけたり、ヨーグルトや食物繊維を食べたりすることは体にとってよい影響があります。
ポイントは「食べ方に気を付ける」「極端にしない」ということ。
「体にいい」と聞いたからといって、極端にそればかり食べていると逆に腸内環境に悪影響があります。偏りすぎないように「適度」をこころがけてみてくださいね。
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