【医学博士が推奨】人間関係のストレスを解消するには「書き出し・分類」がポイント

【医学博士が推奨】人間関係のストレスを解消するには「書き出し・分類」がポイント
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「寝ても疲れが取れない」「最近疲れやすくなった」――全然取れないその疲労、「脳の疲れ」が原因かもしれません。疲労回復の専門医である梶本 修身(かじもと おさみ)先生が疲労回復の新常識を図解でわかりやすく解説! 著書『眠れなくなるほど面白い 図解 疲労回復の話』(日本文芸社)より内容を一部抜粋して紹介します。

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人間関係の悩みは書き出して3つに分類しよう

皆さんは、「ストレスの原因は何ですか?」とたずねられて、すぐに答えられますか? 漠然と「人間関係」とは答えられるものの、その詳しい状況まで説明できる人は少ないのではないでしょうか。ストレス解消の第一歩は、その原因となるものを突き止め、具体的な解決法を見つけ出すこと。そのために有効な方法が原因の書き出しと分類です。自分にとってストレスの原因になっているものを思いつくままに書き出し、それを次の3つに分類します。 

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(1)自分で解決できること
(2)自分で解決できそうだが、今はできないこと
(3)自分では絶対に解決できないこと

 まず、(1)に分類されたものはすぐに解決に着手し、(3)は潔くあきらめる、またはあきらめる努力をします。問題は(2)です。ストレスがたまれば脳は疲労し、エネルギー消費を防ぐため、脳の神経ネットワークが、目の前の問題に対し「できそうにない」という判断をくだします。そこで、「今できそうにない」というものはいったん保留にし、先に脳を休めましょう。問題を先延ばしにするのではなく、疲労から回復した脳が、「今なら解決できるから、やってみよう」と判断するのを待つのです。1〜2か月後にリストの見直しをおすすめしますが、3日ほどの休息で解決策を見出す人も大勢います。

『眠れなくなるほど面白い 図解 疲労回復の話』(日本文芸社)
『眠れなくなるほど面白い 図解 疲労回復の話』(日本文芸社)
 

この本の著者…梶本 修身(かじもと おさみ)

医学博士。東京疲労・睡眠クリニック院長。大阪大学大学院医学系研究科修了。元大阪市立大学大学院医学研究科疲労医学教室特任教授。2003 年より産官学連携「疲労定量化及び抗疲労食薬開発プロジェクト」統括責任者。ニンテンドーDS『アタマスキャン』をプログラムして「脳年齢」ブームを起こす。「ホンマでっか!?TV」「サイエンスZERO」「林修の今知りたいでしょ!」など、メディア出演多数。著書に『すべての疲労は脳が原因』(集英社新書)、『疲労回復の専門医が選ぶ健康本ベストセラー100冊「すごい回復」を1冊にまとめた本』(ワニブックス)などがある。


 
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『眠れなくなるほど面白い 図解 疲労回復の話』(日本文芸社)