話題の“食べる血液”ビーツ、正しい食べ方知ってる?栄養をムダにしないコツを管理栄養士が解説

ビーツのイメージ
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独特な赤い野菜ビーツ。「食べる血液」・「食べる輸血」と呼ばれるほど栄養価の高いビーツはどのように食べるのが正解なのでしょうか。ビーツの食べ方の基本について紹介します。

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ビーツはどんな野菜?

ビーツはヨーロッパやアメリカでは日常的に使われていて、やや土っぽさを感じるような甘みとしたたるような赤い果肉が特徴です。ビーツの赤色色素であるベタシアニンはアントシアニン系の色素で、強い抗酸化力を持ちます。また、赤血球の形成を助ける働きのある葉酸も多く含むため、「食べる血液」との異名ももっているというわけです。

ビーツの旬は6~7月と11~12月の年二回。産地直送のサイトや大型スーパーなどに並ぶこともありますが、缶詰は年中手に入りやすく、加工されているため調理もしやすくなっています。

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食べ方のコツ

新鮮なものは皮を厚めにむいて薄切りにして生のまま食べることができます。また、酢漬けにしてピクルスにすることも。

切ってからゆでると水に赤色が流れ出てしまうため、煮汁も一緒にいただくのがおすすめです。果肉に赤色を残したい場合は、茎と根の先を少しだけ残してまるごとゆでるのが基本。
かぶるくらいの水に酢やレモン汁を加え、30分程度ゆでます。酢やレモン汁などを加えて酸性にすることで鮮やかな赤色にゆで上げることができます。

水煮の缶詰を使うときは、そのまま煮込み料理や刻んでサラダやミキサーでスムージーに。ヨーロッパでは、パスタソースやスープ、リゾットなどに使われることも多くなっています。
煮込み料理にするときには、水煮缶の汁も使用するようにしましょう。

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保存方法

乾燥しないように、ポリ袋に入れたりキッチンペーパーなどに包んだりして、風通しのよい場所や冷蔵庫の野菜室に入れておきましょう。4~5日程度で食べきるのが目安です。
葉付きのものは鮮度が落ちやすいため、購入後はすぐに葉を切り分けて保存しましょう。葉は傷みやすいため、軽く湿らせたキッチンペーパーで包んでポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存し、早めに使い切るようにします。

ビーツに含まれるカリウムの量は、レタスやトマトの2倍。天然の難消化性オリゴ糖であるラフィノースを含むため、腸内環境を整える働きも期待されています。一方で、ほうれん草と同じくシュウ酸を多く含むため、食べ過ぎには注意が必要です。

ビーツの基本を理解して、食卓に上手に取り入れたいですね。

参照:
・「色の野菜の栄養事典」 X-Knowledge
・「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」
・「やさい(幻冬舎)」

ライター/大槻万須美
管理栄養士・フードスタイリスト・腸内ケアフードアドバイザー。楽しく食べて健康に。食の大切さを伝えるため、離乳食講座などの料理教室、バレエダンサーやアスリートのパーソナル栄養サポート、レシピ・コラムの提供など幅広く活動。子どもの頃の毎年の米作り経験から、身近な食体験の重要性についても実感し、おとなと子どもの食育サポートにも力を注いでいる。
Instagram:@tsukiko_shoku_mind
blog:管理栄養士 大槻万須美♪楽しく食べて健康に♪

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