【しつこい下腹ぽっこりがすっきり!】キツイ筋トレ一切不要!腹横筋に効く寝ながら「ドローイン」
「体重は変わっていないのに下腹だけ出てきた」「お腹がぽこっと出て、どんな服を着ても似合わない」という悩みを感じている人。もしかすると、からだの表面の筋肉だけではなく、インナーマッスルも衰え始めているかもしれません。そこで注目したいインナーマッスルが、お腹をコルセットのように包み込んでいる「腹横筋(ふくおうきん)」。腹横筋がしっかり働くと、姿勢が安定し、下腹が自然に引き締まってきます。今回は、呼吸を使って腹横筋を目覚めさせるシンプルな方法「ドローイン」を紹介します。特別な道具も激しい運動も不要で初心者さんにもピッタリのエクササイズです。
腹横筋は体を内側から支える「天然のコルセット」
お腹にある腹筋群は、「腹直筋(ふくちょくきん)」「外腹斜筋(がいふくしゃきん)」「内腹斜筋(ないふくしゃきん)」「腹横筋(ふくおうきん)」の4つの筋肉から構成されています。その中でもっとも深層にあるインナーマッスルが「腹横筋」。お腹を横方向にぐるりと囲んでいることから、「天然のコルセット」とも呼ばれています。
腹横筋の主な働き
・体幹や姿勢を安定させる…腹横筋は背骨や骨盤の安定に関わっています。腹横筋が働くことで体幹が安定し、猫背や反り腰の予防に。また、姿勢が整うことで、肩こりや腰などのからだの不調の軽減にもつながります。
・呼吸をサポートする…腹横筋は、息を吐くときに働く「呼吸筋」としての役割もあります。
・お腹を凹ませる…腹横筋は、腹圧で内臓を保護し、内臓を定位置に戻す役割があります。また、息を吐く際に働くので、お腹を凹ませることができます。
腹横筋は意識しづらい筋肉
インナーマッスルは、表面から見えにくいため、普段の生活では鍛えにくい筋肉です。特に、長時間のデスクワークで姿勢が猫背になりがちな人は、腹横筋が弱りやすくなっています。また、腹横筋は、息を吐く際に働く筋肉なので、普段から呼吸が浅い人は、腹横筋が上手に使えていない可能性が高いです。運動習慣がある人でも、部位を意識したトレーニングをしていないとインナーマッスルは鍛えにくいので、「日頃、運動しているから大丈夫」と思わず、意識して鍛えることが必要になってきます。
腹横筋が弱ると起こる3つの不調
腹横筋が弱ると、以下のような体の不調が起こりやすくなります。
・姿勢の崩れや腰痛などを起こす…腹横筋が弱ると体幹が不安定になり、腰や背中の筋肉が代わりに頑張りすぎてしまいます。その結果、慢性的な腰のだるさや疲れやすさを感じることがあります。
・下腹ぽっこりが目立ちやすくなる…腹横筋が弱くなると、内臓を支える力が低下するので、内臓が下がり下腹が前へ出やすくなります。「太ったわけではないのにお腹だけ出る」という人は、腹横筋の筋力低下のサインかもしれません。
・呼吸が浅くなり、疲れやすくなる…腹横筋がうまく使えないと、呼吸が胸だけの浅い呼吸になってしまいます。酸素を十分に取り込みにくくなり、疲労感や集中力の低下につながることがあります。
初心者におすすめしたい! 腹横筋を鍛える「ドローイン」
「ドローイン」とは、お腹を凹ませたり膨らませたりしながらインナーマッスルを鍛える体幹トレーニングの一つです。寝ながら行えることから、運動習慣がない人でも取り組みやすいのが特徴です。
①仰向けに寝て、両ひざを立てます。お腹の動きを確認するため、両手をお腹の上に乗せましょう。
②鼻から息を吸い、お腹を膨らませます。風船を膨らますイメージで、お腹を思い切り膨らませてください。
③口から息を吐きながら、お腹を凹ませていきます。お腹が背中とくっつくようなイメージで、目一杯凹ませてください。お腹を凹ませることで、インナーマッスルである腹横筋が鍛えられます。
④ゆったりとした気持ちで、お腹を膨らませたり凹ませたりを続けましょう。目安は3分間です。
動画で動きを確認したい方はこちら
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