下腹の脂肪がみるみる落ちる→脂肪燃焼を促すポーズ。なぜか下腹だけ出ている人の共通点とは?
食事制限をしても、腹筋を鍛えても、なぜか下腹だけぽっこり出ている…そんな悩みを抱えていませんか?実は、下腹ぽっこりの原因は脂肪だけではありません。デスクワークなどで座りっぱなしの時間が長い人は、腸腰筋が縮んで硬くなり、それが下腹ぽっこりを招いているのです。今回は、硬くなった腸腰筋をストレッチしながら腹筋群も強化する「体の脇を伸ばすポーズ」をご紹介します。
腸腰筋が硬くなると下腹がぽっこり出るメカニズム
腸腰筋は、腰椎から骨盤を通って太ももの付け根につながるインナーマッスルで、姿勢を支える重要な筋肉です。長時間座っていると腸腰筋が縮んだ状態が続き、硬くなってしまいます。硬くなった腸腰筋は骨盤を正しい位置で支えられなくなり、骨盤が前や後ろに傾いて姿勢が崩れます。すると内臓の位置が下がり、下腹部がぽっこりと前に出てしまうのです。さらに、血流が滞って代謝が低下し、脂肪もつきやすくなります。
腸腰筋をストレッチしながら腹筋群を強化する
下腹ぽっこりを解消するには、硬くなった腸腰筋をストレッチして柔軟性を取り戻しながら、腹筋群を強化することが効果的です。腸腰筋が柔らかくなると骨盤が安定し、姿勢が整って内臓も正しい位置に戻ります。同時に腹筋群を鍛えることで、お腹まわりの引き締め効果も期待できます。
体の脇を伸ばすポーズで下腹をすっきりさせる
体の脇を伸ばすポーズ(ウッティタパールシュヴァコーナーサナ)は、脚を大きく前後に開いて体側を伸ばすヨガのポーズです。後ろ脚の付け根から体側にかけて腸腰筋がしっかり伸び、同時に腹筋群も強化されます。腰まわりやお尻の引き締め効果もあり、下腹ぽっこりの解消に最適なポーズです。
体の脇を伸ばすポーズのやり方
1. 右脚を前に、両脚を前後に大きく開いて立つ。左足先を90度外側に向け、左足のかかとの外側と小指で床を強く踏む。両手を肩の高さで前後に開き、目線は右手の指先に。
2. 左足の小指とかかとの外側を床につけたまま、息を吐きながら右膝を曲げ、膝の真下にかかとをセット。太ももを床と平行にする。
3. 息を吐きながら右手を右足の小指側の床につき、左手を頭の先へ伸ばす。左足、背骨、左手を一直線にし、目線は天井方向へ。数呼吸キープしたら、反対側も同様に行う。
効果を高めるためのポイント
後ろ足の小指とかかとの外側で床をしっかり踏み続けることが大切です。後ろ足が浮いたりお尻が落ちてしまう場合は、手を床につけず肘を曲げて太ももに乗せ、正しい姿勢をとる練習から始めましょう。後ろ脚の付け根から体側が気持ちよく伸びているのを感じながら行うと、腸腰筋がしっかりストレッチされます。毎日続けることで腸腰筋の柔軟性が高まり、姿勢が整って下腹がすっきりしてきます。
記事監修/小野田貴代
ヨガインストラクター。学生時代にヨガに出会い、ヨガインストラクター養成講師を経て現在はオンラインを中心に活動。誰もが取り組みやすい、日常に活かすヨガを幅広く伝えている。CM等のメディア監修や健康コラム執筆、 FMラジオパーソナリティとしても活動。初心者から自分のペースで楽しめる「たかヨガ」もYouTubeで配信中。Instagram:@takayo_onoda
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