腹筋だけじゃダメ?【効率派がこっそりやっている】全身まるごと引き締めエクササイズ

腹筋だけじゃダメ?【効率派がこっそりやっている】全身まるごと引き締めエクササイズ
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須藤玲子
須藤玲子
2026-02-09

40代50代になると脂肪だけでなく姿勢や筋肉の使い方が体型に大きく影響します。とはいえ、ジム通いやハードな筋トレを続けるのは正直つらい…。そこで今回は、四つ這いの姿勢で背中とお腹に同時アプローチ!シンプルな動きで全身まるごと引き締める、効率抜群のエクササイズをご紹介します。

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気づかないうちに進む「背中」と「お腹」のたるみ

お腹や背中のたるみは、食べ過ぎや運動不足だけが原因ではありません。大きく関係しているのが、長時間の前かがみ姿勢です。スマホやパソコンを見る時間が増えると、腹筋は使われにくくなり、背中は丸まったまま固まりやすくなります。この状態が続くと、体幹の支える力が弱まり、血流や代謝も低下。乱れた姿勢が定着し、結果としてウエスト周りや背中に脂肪がつき、たるみに繋がるのです。

背中とお腹の同時アプローチが効率的な理由とは?

「お腹を凹ませたいから、とにかく腹筋を頑張る!」というのは、実は少し遠回り。効率よく、かつリバウンドしにくい体を作るためには、体の前面と背面の両方を同時に使うことが最大の近道です。

私たちの体は、お腹側の筋肉(腹筋群)と背中側の筋肉(脊柱起立筋など)が前後から引き合うことで、美姿勢とシャープなボディラインを保っています。この前後の筋肉を同時に使うことで、以下のような効果が期待できます。

● インナーマッスルのコルセット機能が復活し、ウエスト周りが引き締まりやすくなる
大きな筋肉が連動して働くため、代謝が上がりやすくなる
姿勢が整うため、痩せて見えるだけでなく疲れにくい体になる

背中とお腹に同時アプローチ!全身まるごと引き締める四つ這いエクササイズ

今回のエクササイズで大切なのは、回数をこなすことではなく、背中とお腹の両方の筋肉を使う意識で行うこと。まずは、1セット10回からでOK。慣れてきたら2〜3セットを目安に続けてみましょう。

続けるほどに、背中のラインやウエスト周りの感覚が少しずつ変わってくるはずです。「頑張る」ではなく「正しく使う」を意識して、効率よく全身スッキリ引き締めましょう!

<やり方>

1)両手を肩の真下、膝を腰幅の目安にして四つ這いになる。

四つ這いの体勢
Photo by Reiko Sudo

2)息を吸いながら右手を前へ、左脚を後ろへ伸ばす。腰が反らないよう、お腹を軽く引き込み、骨盤を床と並行に保つイメージ。
 

四つ這いから右手を前、左脚を後ろに伸ばした体勢
Photo by Reiko Sudo

3)息を吐きながら、おへそを覗き込むように背中を丸める。お腹を内側に引き込み、体の中心で右肘と左膝を引き寄せる。

四つ這いで、背骨を丸めながらお腹を引き込む、右肘と左膝を体の中心に引き寄せた体勢
Photo by Reiko Sudo

4)呼吸に合わせて10回ほど繰り返し、手足を入れ替え、反対側も同様に行う。

四つ這いで背中を丸め、お腹を引き込んで鼻先と左膝を寄せた体勢
Photo by Reiko Sudo

グラグラして安定しない場合は、無理に手足を動かす必要はありません。両手を床につけたまま、息を吐きながら鼻先と膝を近づける動きでも、十分にお腹と背中へ刺激が入ります。

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四つ這いの体勢
四つ這いから右手を前、左脚を後ろに伸ばした体勢
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