コートを2枚着ているみたい…疲労感を背負っている重だるい背中の軽さを取り戻す!前鋸筋ストレッチ
背中が重だるい…。こんなふうに感じる時、背中そのものをストレッチしたくなりますが、もしかしたら、前鋸筋(ぜんきょきん)という肋骨~肩甲骨の内側にある筋肉に原因があるかもしれません。そこで今回は、座りながら・立ちながら、どちらの姿勢でも簡単にできる前鋸筋ストレッチをご紹介します。
背中がどんより重だるいのはどうして?
これといって疲れることをしたわけでもないのに、「まるでコートを2枚着ているかのように、背中が重だるい…。」そんなつらい疲労感はありませんか?もしかしたら、そのどんよりした感じは前鋸筋(ぜんきょきん)という筋肉の衰えが関係しているかもしれません。
背中の筋肉を疲れさせる一因は前鋸筋のこり
前鋸筋は、肩甲骨の動きをサポートする(肩甲骨と腕を前に押し出す)筋肉のひとつです。肋骨から肩甲骨の内側についている( 脇の下から背中にかけて斜めに走っている)筋肉で、のこぎりのように、ギザギザした特徴的な形をしています。床拭きや窓拭き、野球のボールを投げる、壁を押すなど、腕を上げたり、大きく動かしたりする時などに使われる筋肉です。
では、前鋸筋が衰えたり、緊張が続いたりして硬くなるとどうなるのかというと、まず、考えられるのは、肩甲骨が安定せずに動きが悪くなります。すると、まわりの筋肉に余計な負担がかかるのですが、特に影響を受けやすいのが背中で、肩甲骨を支えるために筋肉が頑張りすぎてしまいます。
また、前鋸筋が硬いと、肩甲骨が前側にスライドされて背中が丸まるため、猫背の原因にもなります。体が前かがみになることで、背中の筋肉が常に引っ張られた状態になって、負担がかかります。
だるい背中の軽さを取り戻す!前鋸筋ストレッチ
そこで今回は、背中のどんより感をスッと軽くする、前鋸筋ストレッチをご紹介します。座りながら・立ちながら、どちらの姿勢でもOK! 普段、あまり伸ばさない部分なので、心地よい広がりを感じられるはず。
<やり方>
1)楽な姿勢で座り、背筋をスッと伸ばす。右手指先を右肩に添え、左手のひらを右脇の下・肋骨側面あたりに添える
2)息を吐きながら、上体を左に倒す。右脇の下~体側にかけて、気持ちよく伸びる姿勢で5回呼吸を繰り返す
3)右ひじで円を描くように、前・後ろまわしを5周する
4)反対側もおこなう
体側を押さえる手は下に軽く引き、ひじは1cm遠くに伸ばす意識で伸びを深めるのがポイントです。
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