腰がだるい…なかなか楽にならないのはなぜ?股関節をほぐして整える〈腰の不調改善ストレッチ〉

腰がだるい…なかなか楽にならないのはなぜ?股関節をほぐして整える〈腰の不調改善ストレッチ〉
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須藤玲子
須藤玲子
2026-01-12

「ストレッチしているのに、腰が楽にならない」「朝、立ち上がるときに腰が重い」そんな違和感はありあせんか?その不調、実は腰そのものではなく、股関節の動きの低下が関係していることも少なくありません。そこで今回は、ヨガのチャイルドポーズをベースに、股関節を動かして腰まわりを整えるストレッチをご紹介!無理に伸ばさず、ほぐしながら動くだけ。体が硬い人、運動が苦手な人でも取り入れやすいので、ぜひためしてみませんか?

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腰の不調と股関節の関係

股関節は、上半身と下半身をつなぐ大切な関節です。本来、歩く・立つ・かがむといった日常動作では、股関節が大きく動くことで、腰への負担を分散しています。

しかし、長時間の同じ姿勢や運動不足が続くと、股関節の動きが小さくなり、日常の動きのたび、腰が代わりにがんばる状態に…。その結果、重だるさや違和感が出やすくなるのです。腰をいくらケアしてもスッキリしないときは、まず、股関節のこわばりを解くことから始める必要があります。

腰の不調改善のカギは股関節まわりの筋肉にあり!

骨盤や腰まわりは股関節周辺の筋肉と連動しています。特に深く関わっている筋肉はつぎの通りです。

・股関節の前側にある腸腰筋
・お尻の奥で骨盤を支える大殿筋・中殿筋

・骨盤から太腿や膝の内側まで繋がる内転筋群

これらの筋肉は、座りっぱなしの時間が長く動かない状態が続くといと硬くなりやすい特徴があります。そのため、いきなりストレッチで伸ばすのではなく、まず、硬くなった筋肉を緩め、動かしやすい状態に戻すことが大切です。

腰が軽くなる!前後に動いて股関節をほぐすチャイルドポーズストレッチ

膝を広めにした、ワイドチャイルドポーズで行うストレッチです。余分な力を抜き、股関節まわりをほぐしながら行いましょう。

〈やり方〉

1)マット幅程度に膝を広めに開いた正座で座る

膝を広く開いた正座で座った体勢
Photo by Reiko Sudo

2)両手を前に伸ばし、チャイルドポーズになる。呼吸しながらお尻を左右にやさしく揺らし、腰や股関節まわりを緩める

膝を広めに開いたチャイルドポーズ
Photo by Reiko Sudo

3)お尻を少し浮かせ、息を吸いながら上体を前へスライドする

膝を広めに開いたチャイルドポーズからお尻を浮かせ、上体を前にスライドした体勢
Photo by Reiko Sudo

4)息を吐きながら、背骨を伸ばしたままお尻を後ろに引いてチャイルドポーズに戻る

膝を広めに開いたチャイルドポーズからお尻を浮かせ背骨を伸ばしてお尻を後ろに引いた体勢
Photo by Reiko Sudo

5)この前後の動きを、呼吸に合わせて10回ほど繰り返す

背中を丸めたり、反らしすぎたりしないこと。股関節を緩めて引き込むイメージで体を前後にスライドさせます。
無理をせず、小さな動きでもOK。深い呼吸とともに、できる範囲でなめらかに動くことが大切。股関節をスムーズに動かして巡りを整え、疲れにくく、ため込みにくい体づくりを目指しましょう!

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膝を広く開いた正座で座った体勢
膝を広めに開いたチャイルドポーズ
膝を広めに開いたチャイルドポーズからお尻を浮かせ、上体を前にスライドした体勢
膝を広めに開いたチャイルドポーズからお尻を浮かせ背骨を伸ばしてお尻を後ろに引いた体勢