【腰痛の新常識】腰痛は〈お腹からほぐす〉のが正解?腰をあっという間に楽にするお腹ほぐし
腰の痛みがあっても、背中側に腕を回すのもつらいし、自分でもみほぐすこともできない。そう思っているあなたへ。実はお腹のある場所を押すと、腰があっという間にほぐれるセルフ整体法があります。
腰の張りはお腹からほぐせる?!
ずーんと重たい腰の痛み。前屈をしてみたりひねってみたりするけど、なかなかとれませんよね。そんな時は、新しいアプローチを試してみませんか?それは、お腹からほぐすセルフ整体法。お腹のある部分を押すと、背中の筋肉の張り感がほどけ、軽くなるかもしれません。
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まず、お腹の押す位置をご紹介します。楽な姿勢で座ったら、バストトップから真下と、おへそから横の延長線上で交わるあたり(だいたいおへその指4本分くらい横)に両指をぐっと押し込むようにいれて、身体をかるく前かがみにし、5~10呼吸ほどじっくりと指で押されている感覚を味わってみましょう。右側、左側を両方を行った後に腰を回したり反らせたりしてみると、動きが軽くなっているかもしれません。
なぜお腹からほぐれる?
お腹側からの圧でアプローチしたのは、腸腰筋(ちょうようきん)という筋肉。
腸腰筋は、大腰筋(だいようきん)と腸骨筋(ちょうこつきん)の2つの筋肉の総称ですが、今回アプローチしたのは大腰筋の方。大腰筋の付け根(=起始)が背骨のちょうど腰部分にあるため、大腰筋がほぐれると腰回りの筋肉の緊張も緩められる可能性がある、というわけです。しかし、大腰筋は背骨から骨盤の中を横断し、股関節を通って太ももの内側の骨に付着するというとても珍しい形状。背面側から見て深いところにあるため、背中側からもお腹側からも、直接筋肉に触れるのは難しいともいわれています。
特にお腹側からアプローチする場合、大腰筋の前には腸がありますが、実は腸と大腰筋もとても近い位置にあるため、腸が硬くなると大腰筋も硬くなる、またその逆の影響もある可能性があります。お腹と腸を通して、背面深くにある腸腰筋をほぐしていく、というアプローチというわけです。
楽に行うコツは?
このアプローチはどのような姿勢でも行えるので、腰の調子が良くないな、と感じた時にすぐに行えます。しかし、立った姿勢で行うとお腹の力が抜けづらいので、座って行うことがオススメです。
1)あぐらで楽に床に座る
2)左膝を立てる
3)バスとトップとおへその延長線上に両手を置く
4)指で押さえながら体を前かがみにし、立てている左脚の太ももに体を預けるようにして脱力
5)5~10呼吸、深い呼吸を繰り返す
強く押しすぎると、内臓に刺激が強すぎる可能性があるので、少し弱めかな?と感じるくらいの圧で大丈夫! 腰周辺には大小さまざまな筋肉がついているため、このアプローチで腰がほぐれる感覚がない方は、腰痛の原因が別にあるかもしれません。
まずは試してみること、そして自分で体感していくことで、不調の原因に気づいたり、自分に合ったアプローチ方法を見つけていくことが、不調改善の第一歩です。
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