〈意外〉不眠の正体は肩甲骨下のつまりが原因?心も体も驚くほど軽くなる肩甲骨下ほぐしエクササイズ

〈意外〉不眠の正体は肩甲骨下のつまりが原因?心も体も驚くほど軽くなる肩甲骨下ほぐしエクササイズ
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魚澄トモ
魚澄トモ
2025-12-27

なんとなくイライラする。夜になると眠りが浅い。運動も食事も気をつけているのに、なぜか体が重い…。これらの不調、実は全部つながっています。鍵を握るのは肩甲骨の下。肩甲骨の筋肉が固くなると、自律神経が乱れ、呼吸が浅くなり、イライラや不眠につながると言われています。また、代謝も落ちて、太りやすくなる原因にも。今回ご紹介するエクササイズを行なって、肩甲骨下をゆるめてあげましょう。

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肩甲骨下は痩せ体質へのカギ

肩甲骨の下には、姿勢維持や呼吸をサポートする重要な筋群があります。ここがこわばると背中側の巡りが鈍くなり、ストレス反応が高まりやすくなります。その結果、気分の浮き沈みが強くなったり、寝つきが悪くなったり、朝もぐったりした状態が続くことも。

さらに、肩甲骨下が動きにくい状態では、胸が広がりにくくなり、呼吸が浅くなります。呼吸が浅い状態が続くと、代謝が落ちやすく、下腹・背中・肩まわりの脂肪も停滞。どれだけ食事や運動を意識しても「変わりにくい体質」になりやすいのです。

ケアのポイントは、肩甲骨下をゆるめて巡りを整えること。動きが戻ると呼吸が深まり、自律神経も落ち着き、代謝が上がりやすい状態になります。また、メンタルも体も軽くなり、「調子が良くなったかも」と感じる方が多い部分です。

イライラ・不眠・太りやすさを解消する肩甲骨下ほぐし

今回ご紹介するエクササイズは、溜まったストレスと重だるさを解消するセルフケアテクニックです。

STEP1:胸・肩ひらきのクロススイング

腕を胸の前で交差することで、胸を開くストレッチです。

<やり方>

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photo by Tomo Uosumi

1)あぐらで座り、背筋をすっと伸ばす。

2)両腕を体の前でクロスしながら、膝を少しずつ開いていく。

3)呼吸は止めずに、吸って膝を広げ、吐きながら腕を戻す。

4)20〜30秒ゆっくり続ける。腕の動きよりも、胸がひらく感覚を最優先にするのがポイントです。

STEP2:脇のばし(サイドリリース)

脇を伸ばすストレッチです。

<やり方>

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photo by Tomo Uosumi

1)片脚を横にゆったり流し、楽に座る。

2)片手を頭に添え、反対側の脇を気持ちよく伸ばす。

3)胸がつぶれないように、少しだけ上を向くイメージに。

4)呼吸に合わせて、吸うときに少し戻り、吐くときに伸ばす。

5)20〜30秒、反対側も同様に。首ではなく、脇~肋骨の横が伸びている感覚を味わいましょう。

STEP3:胸ひらきスワイハンド

胸を開く動きです。

<やり方>

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photo by Tomo Uosumi

1)あぐらで座り、背筋を伸ばす。

2)両手を横へ軽く広げ、手のひらは天井かやや斜め上へ。

3)肘を張りすぎず、肩を下げて胸をふわっと開く。

4)吐きながら肩の力を抜き、吸いながら胸の奥に空気を入れるイメージで。

5)5〜6呼吸キープ。肩をすくめないよう、注意しましょう。

▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼

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