〈40代の寸胴問題を解決〉みるみるうちに"曲線美"が叶う魔法のお腹やせストレッチ
40代を過ぎたあたりから、「痩せてもくびれない…」「なんとなく寸胴になってきた…」と悩む女性が増えます。実はこの寸胴問題、努力不足でも体型のせいでもありません。原因はお腹のスペースがつぶれているだけなんです。そこで今回は、そのスペースを意識しながら伸ばすことで、みるみる曲線美が戻る、魔法のストレッチをご紹介します。
なぜ年齢を重ねた体は寸胴になりやすいのか?
年齢を重ねると、体はゆっくりと縮む方向に変化していきます。筋力の低下や姿勢のクセにより、胸郭やお腹まわりのスペースがつぶれやすくなるからです。
本来、お腹には呼吸や内臓がのびのび働くための空間があります。ところが、日常の姿勢や疲れ、ストレスなどが積み重なると、その空間が徐々に狭まり、上へ持ち上がる力が弱くなってしまいます。お腹がつぶれると、呼吸は浅くなり、代謝が落ち、下腹が前に押し出されるような形になり、体全体のラインが寸胴に近づいてしまうわけです。
これは脂肪の量だけではありません。スペースを失ったお腹は、内側の循環そのものが止まり、姿勢・代謝・くびれラインすべてに影響する構造の問題です。でも裏を返せば、お腹まわりに空間を取り戻してあげれば、年齢に関係なく、曲線美は自然に戻ってきます。
お腹にスペースをつくり曲線美を取り戻す魔法のストレッチ
STEP1:お腹を緩めるセルフマッサージ
<やり方>
1)正座か座位で、背筋を伸ばす。
2)お腹のお肉を両手でつかみ、上下左右に揺らす。
3)手の位置を変えてお腹周りを満遍なくおこなう。
STEP2:わき腹ながれストレッチ
<やり方>
1)膝立ちの状態から片足を脚を横へ伸ばし、反対側の腕を上げ、開いた足の方へ倒す。
2)下側のわき腹を“押し上げる”イメージで体側を伸ばす。
STEP3:前に伸びる曲線スイッチ
前側のスペースを開くと、お腹が上へ引き上がります。
<やり方>
1)前脚を踏み込み、後脚を長く伸ばしながら上半身は上に引き上げる。
2)腰をつぶさず、みぞおちの辺りをふわっと持ち上げる意識で。
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
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