寝ながら手軽に疲労回復!「肩甲骨」を上手にほぐす「たった5回の夜ストレッチ」
「疲れが抜けにくい」「朝起きても体がだるい」そんな風に感じていませんか。不規則な生活、睡眠不足、ストレスなどが原因で、からだには疲れがたまっていきます。からだと心は繋がっているので、からだの疲れが続くと、心の疲れにも繋がることに。忙しく疲れがたまりやすい現代人のために、疲労回復におすすめの夜ストレッチをご紹介します。
疲労とは、日常の活動力が低下してしまうこと
疲労とは、心とからだに過剰な負荷がかかったことにより、思考や行動などの活動力が低下してしまうことを言います。以下の状態に複数あてはまる人は、疲れがたまっているかもしれません。
・朝起きるのがつらい
・眠く感じる時間が長い
・何をするにも億劫
・全身がだるい
・食欲がない
・気力ややる気がない
通常は、一晩寝たり、2〜3日休むことで回復します。しかし回復が追いついていない状態で、肉体的や精神的に負荷をかけ続けると、思わぬ病気につながりかねません。疲れをしっかりとリセットしていきましょう。
おすすめは、夜にストレッチをすること
疲労回復のためには、質の良い睡眠、バランスのとれた食事、適度な運動が必要です。適度な運動に最適なのが、筋肉を伸ばすストレッチを行うこと。
すると血行が良くなって体中に酸素や栄養が行き渡り、筋肉に溜まった老廃物も排出されやすくなるので、疲労回復につながります。特におすすめなのが、夜のストレッチ。寝る前にゆったりと体を伸ばすことで、日中にたまった緊張がやわらぎ、副交感神経が優位になります。体も心もリラックスした状態で眠ることで、睡眠中の回復力がぐっと高まります。
疲労回復に効果的! 肩甲骨まわりの筋肉をほぐすこと
効率的に疲労回復をしたい場合、肩甲骨まわりの筋肉をほぐすことをおすすめします。肩甲骨は、首や肩、背中や腰などの筋肉の動きに関係しているので、肩甲骨の動きがスムーズになることで、上半身の巡りが促されます。
他にも、肩甲骨まわりの筋肉がほぐれることで、猫背や巻き肩などの姿勢改善につながるので、呼吸がしやすくなります。ゆったりとした呼吸は、副交感神経が優位になりやすいので、質の良い睡眠にもつながります。夜ストレッチで肩甲骨まわりをほぐすストレッチを行い、体を温め、全身が「お休みモード」に切り替えていきましょう!
寝ながらたった5回ずつ!の肩甲骨ほぐしストレッチ
布団の上で、寝ながらできる肩甲骨ストレッチをご紹介します。
1 ) からだの右側を下にし、横向きに寝ます。両ひざを軽く曲げます。左手を遠くに伸ばしながら、左肩を回していきます。
2) ゆっくりと大きく肩を回すと、肩甲骨まわりの筋肉がしっかりとほぐれていきます。5回ほど回していきましょう。
3) 次に、右腕を真横に伸ばし、右手と左手を合わせます。両ひざもくっつけます。
4) 息を吸いながら、左手を反対側に開いていきます。両ひざの位置は変えず、お腹からねじるようにしてください。
5) 息を吐きながら、③の姿勢に戻ります。呼吸に合わせながら、5回ほど繰り返します。
6) 反対側も、肩まわしから同じように行っていきましょう。
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