バストのボリュームアップも夢じゃない!?バストの土台を整える【猫伸びのポーズ】

バストのボリュームアップも夢じゃない!?バストの土台を整える【猫伸びのポーズ】
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ダイエットを頑張ると胸まで落ちてしまう、バストにボリュームが欲しいとお悩みの方!それ、胸の土台を整えると解決しますよ!

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バストアップの秘訣

バストアップしたい!デコルテラインを整えたい! そう思ったとき、真っ先に思いつくのは胸の筋肉のトレーニングかもしれません。それ以外にもバストアップ専用の下着を着けたり、食事に気をつけたり…それらも確かに効果はあるのですが、その前に見直してほしいことがあります。それは姿勢です。

猫背や反り腰はバストダウンにつながる

猫背姿勢や反り腰の状態になっているとバスト部分が垂れやすくなるといわれます。

脊柱
イラストAC × PhotoScape X

猫背姿勢は背骨の中でも胸のパートである胸椎のカーブが大きくなっている状態です。そうなると体の前にある筋肉はギュッと縮んだままの状態が続くため、トップバストの位置が下がってしまいます。

その状態が続くと、重力の影響もあってバストそのものも下がり続けてしまうのです。結果的に本当はバストにボリュームがある方も、見た目に小さく見えてしまってることもあります。

バストの土台は胸椎?

猫背姿勢にならないように胸を張っておけば良いのかというとそうでもありません。バストアップのために効果的なのは胸椎を動かすことです。
胸椎は 12個の骨で構成されていて、上半身を前に曲げる・上に伸ばす・横に傾ける・捻じるといった動きが出来ますが、反面、固くなりやすいと言われています。それは、胸椎には肋骨がついており、体の前面にある胸骨と一緒に胸郭といわれる骨格を構成しているから。この構造により独立して動くのが難しいのです。

肋骨や胸骨は胸の筋肉が付着する骨なのでバストの土台であるといえます。ということは、胸椎を動かすことでバストの土台を整えていくとサイズアップも狙えるということに!
本日は胸椎を伸ばす運動と意識するポイントをお伝えしていきます。
 

【猫伸びのポーズ】で胸椎をほぐす

胸椎を構成する12個の骨を一つ一つ引き伸ばし、胸椎全体の長さを引き伸ばすようなイメージでポーズを行います。
同時に脇や胸も心地よく伸ばしていけるので、バストやその周囲の筋肉の血流も高められます。初めて行う時は体勢や呼吸が辛いかもしれないので、キープ時間を短くしても構いません。
一時的に浅くなっても大丈夫なので、キープしながら呼吸を深めてください。

運動の流れ

(1) 四つ這い姿勢になり、両手の位置を前に出す(肩の真下に両手をついたところから、手の平2~3個分前に出すくらいの距離が目安)。

(2) 息を吐きながらお尻を後ろに引き、上半身を床に下げていく。写真の赤丸部分を引き伸ばすように背すじを伸ばす。

(3) 余裕があれば上記の体勢で上半身をゆっくりと上下に動かす。難しい場合は動かさなくて構わない。

伸びている状態(バウンドしている状態も含めて)で15~20秒ほどキープします。

猫伸びポーズ
Photo by Sayaka Utsunomiya

実践時の注意

肩や背中を怪我している、嫌な痛みがある場合は実践を注意してください。

 写真のNG姿勢にあるように、お尻を足元に下げる・首の後ろを詰めないように気をつけてください。

運動の詳細は以下動画からも確認いただけます

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