手首から腕の疲れを気持ちよくリセット!首こりにも効く超カンタン【前腕ストレッチ】
長時間のスマホやパソコン作業で、手首や腕が硬くなったり、重だるく感じたりすることはありませんか?実はその疲れ、腕だけではなく肩こりや首こり、さらにはストレートネックの原因にまで関わっていることがあります。今回紹介するのは、四つ這いの姿勢でできる、手首から腕の内側全体にしっかりアプローチする、上半身全体をリフレッシュするのに効果的なストレッチです。空いた時間にぜひ試してみてくださいね。
どこに効く?
このストレッチで特にアプローチできるのは、手首を曲げるなどの動きで使われる筋肉群です。タイピングやスマホの操作で酷使されやすい部位で、硬くなると血流が滞り、手首の違和感やだるさを招きやすくなります。さらに、前腕は肘や上腕を通じて肩にまでつながっており、緊張が腕全体、そして首や肩にまで波及していきます。そのため前腕をほぐすことで、ストレートネックによって硬くなりやすい首の前側の筋肉の緊張も和らぎ、姿勢改善にも役立つのです。
ストレッチのメリット
このストレッチを行うことで得られるメリットは多岐にわたります。
まずは、手首の柔軟性が高まり、腱鞘炎や手首のトラブルの予防になります。さらに、前腕の血流が良くなることで、冷えやむくみの改善にも効果的。腕から肩にかけての緊張もほぐれるため、肩こりや首こりの軽減にもつながります。
また、前腕の緊張が解けると姿勢への影響も大きく、肩が前に巻き込みにくくなり、胸が自然と開きやすくなります。その結果、呼吸が深まり、首や背中の緊張が軽減してストレートネックの予防・改善に役立つのです。
続けることで得られる変化
習慣的に行うことで、腕や手首のだるさが溜まりにくくなり、仕事や日常生活の中での疲労が軽減されます。さらに、姿勢面では肩が軽くなり、首が自然に引き上がることで、ストレートネックからくる頭痛や肩の重だるさが和らぎやすくなるのも大きな変化です。小さなストレッチですが、続けることで全身のバランスが整い、快適な日常をサポートしてくれるでしょう。
やり方
1 四つ這いの姿勢になり、右手の指先を自身の方へ向けて手のひらをベッタリと床につけます。
2 手の付け根が浮かない程度にゆっくりお尻を引きながら、手首から腕の内側全体がストレッチされるのを感じます。15秒程度キープしたら反対側も同様に行います。
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