手をパーに開きにくい人注目! PC・スマホ作業でだるくなった「前腕」をフワッと軽くするストレッチ
日常生活の中で、指先を使うシーンはたくさんあります。例えば、パソコンを使っている時はキーボードを打つ、マウスをクリックする動作、スマホを使っている時は画面をタップしたり、文字を打ったりする動作で指先を使いますよね。改めて意識してみると、私たちは一日のほどんどの時間を指先を使って過ごしていることになるんです。そして指先の酷使は、「前腕」の筋肉を疲れさせます。手をパーに開きにくい・手首をまわしにくい人は、同時に腕のだる重さも感じていませんか? そこで今回は、前腕の疲れを和らげるストレッチをご紹介。心当たりがある人は、チェックしてみて!
1日中パソコンやスマホを使う人は「前腕」の筋肉が疲労困ぱい:症状・セルフチェック
1日の終わりに、「腕がパンパンに張っている」「腕が重い」と感じることはありませんか? もしかしたらそれ、「前腕」の筋肉を酷使しているからかもしれません。
前腕って、どの部分?
前腕とは、ひじ~手首までのことを指します。この部分の筋肉には指先の細かな動きをサポートする働きがあり、例えばキーボードを打つ、画面に文字を打つ、マウスをクリックする時によく使われます。パソコンやスマートフォンを使う時間が長い、手芸・裁縫などの細かい作業をするなど、指をよく使う人ほど前腕の筋肉を酷使していることになるのです。
前腕の筋肉の疲れ:セルフチェック
前腕の筋肉が疲れていると次のような症状が現われやすくなるので、セルフチェックの参考にしてみてください。
●手をパーの形に広げにくい
●指の硬さや強張りがある
●手首をまわしにくい
●手首やその周辺をつかんで押すと、ゴリゴリしている
●腕がだる重い
心当たりがある人は、次のストレッチに進みましょう。
デスクワークの休憩中にもできる! 場所を選ばない「前腕」の疲れを和らげるストレッチ
まずは、腕を前に伸ばすスペースがあればどこでもできるストレッチから。
<やり方>
1) 左腕を前に伸ばし、手のひらを上・指先を下に向ける。右手で左手指先を持ち、体のほうに向けて軽く引っ張る<回数:5呼吸~>
2)左手首を曲げた状態で、左右にゆっくり揺らす<回数:5呼吸~>
3)1~2の反対側もおこなう
次は、自宅でのリラックスタイムにもおすすめな四つ這いでおこなうストレッチです。
1)四つ這いになる。手は肩幅、脚は腰幅に開き、肩の下に手首、股関節の下にひざをつく。手の指先をひざのほうに向ける
2)息を吐きながら、お尻をうしろに引く。ポイントは手のひらを床にしっかりつけたままにすること! 前腕に心地良い伸びを感じられる姿勢(伸び足りない→手の位置を体から離す、伸びすぎている→手の位置を体に近づける)を整える<回数:5呼吸~>
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