【老け見え姿勢の原因は胸】硬い胸をほぐして姿勢を整えスッキリ!見た目年齢改善エクササイズ
肩や背中の丸まりで、なんとなく姿勢が老け見えしている…。その原因は、硬くなった胸の筋肉かもしれません。そこで今回は、少しずつ胸をほぐすために効果的なポーズをご紹介します。
胸は意外と硬くなりやすい
胸は柔らかいというイメージがあるかもしれませんが、実際には、胸の筋肉は意外と硬くなりやすい部分です。
● 腕を前に伸ばす・押す動作(ドアを押す、荷物を抱える)がやりづらい、疲れやすい
● 胸の位置が下がってきた、バストラインが少し下向きに見える
● 肩を後ろに引きにくい
● 息を吸っても胸があまり開かず、呼吸が浅く感じる
● 胸を張ろうとしてもすぐ猫背になってしまう
このようなことがあれば、胸の筋肉の硬さが出ているサインかもしれません。
胸の硬さと老け見えの関係
胸の前側にある大胸筋は、腕を前に伸ばす・物を押す・重い物を抱えるといった動作で使われる筋肉です。この筋肉が硬くなると、肩が前に出て背中が丸まり、猫背になりやすくなります。猫背になると首や肩も前に出て、顔が下向き気味になり、実年齢より老けた印象を与えることもあります。
さらに、大胸筋が硬いと胸が縮みやすくなり、呼吸が浅くなるため、体が疲れやすくなることも。この硬さをやわらげることで、姿勢や呼吸が改善され、見た目印象の改善にもつながります。
胸の硬さをやわらげて姿勢を整えるエクササイズ「コブラのポーズ」
今回は、胸の筋肉をしなやかに整えるためにおすすめの、コブラのポーズをご紹介します。
<やり方>
1)うつ伏せになり、両手を胸の横の床につく。両脚は腰幅くらいに開き、足の甲を床につけ、足の指はまっすぐ後ろに向ける
2)肘が外側に広がらないように注意し、脇をしめる。鎖骨のスペースを意識すると胸が開きやすいです
3)息を吸いながら、両手で床を押して上体をゆっくり持ち上げる。胸を前に押し出すように意識し、肩は耳から離してリラックス。目線は斜め前〜前方に向け、あごがあがりすぎないように注意。3〜5回ほど呼吸を繰り返して体勢をキープしましょう
4)終わったらゆっくりと胸をおろしてうつ伏せに戻る。3回ほど繰り返す
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