洋服が似合わないのは巻き肩が原因?今すぐ見た目も変わる巻き肩ストレッチ
肩が内側に巻いてしまう巻き肩の姿勢。実は見た目にも大きな影響があります。何を着てもしっくりこない。最近、似合わない服が増えてきた気がするという方は、ぜひ巻き肩と洋服の関係性を理解しましょう!
洋服が似合わなくなった理由は巻き肩?
「以前より洋服がしっくりこない」「同じサイズなのに、何だか似合わない」。年齢を重ねて、そう感じることはありませんか。その原因の一つとして意外に見落とされがちなのが、姿勢の変化、特に巻き肩です。
巻き肩とは、肩が前方に入り込み、背中が丸まった状態のこと。スマホやパソコンの使用時間が増えることだけでなく、子育て世代のママは抱っこの姿勢も巻き肩になりやすいといわれています。また、40代以降は筋力低下に伴い、背中が丸まって巻き肩になりやすくなります。
この姿勢になると、全体の印象も変化しますが、特にトップスのシルエットに大きな影響が出ます。例えば、ジャケットを着た時に肩のラインが落ちてしまい、全体的にだらしなく見えてしまいます。また、ブラウスやニットも胸元が潰れて見えるため、せっかくのデザインが活かされません。
さらに巻き肩は、腕が太く見えてしまったり、首が前に出ることで首回りが詰まって見え、上半身全体が重たく感じられるのも特徴です。
巻き肩の原因は脚
これから徐々に厚着になっていくシーズン。特に40代以降は体型の変化と相まって、素材の厚みがさらに体型を丸く見せるため「洋服が似合わない」という悩みが増える時期です。そんな時に服を諦めるより姿勢改善を試してみませんか?肩のポジションが戻ると、首回りがスッキリとした印象になるので、小顔効果も期待できます。
しかし、座っている姿勢で肩のポジションだけ変えようとしても姿勢はすぐに元通り。なぜ背中を丸めたくなるかというと、実は太ももの裏側の硬さが原因かもしれません。
太ももの裏側の筋肉が硬くなると、お尻を下に引っ張るため、骨盤が後ろに倒れます。その結果、背中は丸くなり巻き肩になってしまうという連鎖が起きているのです。特に長時間座りっぱなしの方は、太ももの裏側の筋肉は常に体重がかかり圧迫されて動かない状態=筋肉が硬くなりやすい状態です。脚裏から姿勢改善していきましょう。
巻き肩にも効く脚裏ストレッチ
今回は、肩まわりもお尻も脚の裏も、全部を気持ちよく伸ばすストレッチをご紹介します。1回あたり30秒で全身が伸びます。呼吸を深くしながら行いましょう。
<やり方>
1)椅子の背もたれに手を置き、身体を椅子から離れていく
2)お尻を後ろに突き出し、手からお尻までが床と並行で一直線になるようにする
3)脇の下と脚裏が伸びているのを感じて、数呼吸キープする
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く







