毎日のちょっとした工夫で若々しさキープ!元モデル米ファーストレディ、メラニア夫人の美の秘密とは

毎日のちょっとした工夫で若々しさキープ!元モデル米ファーストレディ、メラニア夫人の美の秘密とは
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山口華恵
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2025-10-02

スロベニア出身で、10代から世界のランウェイに立ち、数々のファッション誌を飾った元モデルのメラニア・トランプ夫人は、2025年現在、55歳を迎えてなお変わらぬ輝きを放っている。その美を支えているのは、意外にも華やかな美容法や過酷なトレーニングではなく、日常の中にさりげなく取り入れた“ちょっとした習慣”にあるようだ。

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日常をエクササイズに変える『アンクルウェイト』

メラニア夫人が実践しているユニークな習慣のひとつが『アンクルウェイト』だ。足首に軽い重りをつけ、買い物や移動など普段の生活に負荷を加えることで、自然にエネルギー消費を増やし、下半身の引き締めにつなげている。健康プラットフォーム「Myri Health」を立ち上げたパーソナルトレーナー、ピンキー・パテル博士もこの工夫を高く評価。「アンクルウェイトは日常に軽い抵抗を取り入れる賢い方法。わずかな負荷でも続ければ基礎代謝や下半身の安定性に良い影響があります」と語る。博士は「本格的な筋トレの代わりにはなりません」と注意を促しつつも、継続こそ美と健康の鍵だと強調している。

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フルーツは“量より質”、美味しく食べて美容効果も

食生活にも彼女らしい哲学があるようだ。メラニア夫人は大のフルーツ好きで、1日に7種類もの果物を取り入れることもあるそう。特に桃やリンゴを好み、朝はブルーベリーやリンゴジュース、ほうれん草、にんじん、ギリシャヨーグルトを混ぜたスムージーでスタートするのが定番だ。パテル博士はこう解説します。「フルーツは食物繊維や抗酸化物質が豊富で、美容に欠かせません。ただしバナナやマンゴーのような高GI値の果物は血糖値を急上昇させやすいため、運動後に摂るのが理想的です。」メラニア夫人がベリー類を中心に取り入れているのは、まさに理にかなった選択と言える。

さらに彼女は果物だけに偏らず、タンパク質もしっかり摂取している。お気に入りはチキンパルメザン。高タンパクな食事は筋肉や骨を守るだけでなく、代謝やホルモンバランスの維持にも不可欠だ。
博士は「女性にとって理想的なタンパク質の摂取量は体重1kgあたり1.6〜2.2g」とし、それが美しさと健康寿命の両方を支える条件だと強調する。

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しなやかな体を支えるのはピラティスとテニス

元モデルらしいしなやかなスタイルを維持する秘訣は、ピラティスとテニスにもあるようだ。体幹や姿勢を整えつつ、全身のバランス感覚も鍛えられる。一方で博士は「加齢による筋肉減少を防ぐには負荷のある筋トレも必要。スクワットやデッドリフトを週3回行うのが理想」と語る。とはいえメラニア夫人は「生活そのものをエクササイズに変える工夫」を大切にしている。

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暮らしの中で無理なく続けられる工夫こそが美の秘訣

アンクルウェイト、フルーツ、タンパク質の摂取、運動。これらすべてに共通するのは「無理なく続けられる工夫」だ。無理に努力するのではなく、日常をデザインするように美を育む。元モデルという華やかな経歴を持ちながら、メラニア夫人はきらびやかな方法に頼らず、シンプルな生活の積み重ねで美を磨き続けている。その自然体の哲学こそが、55歳を過ぎてもなお輝きを放ち続ける最大の理由なのかもしれない。

出典:
Melania Trump’s Workout Regimen Includes A Calorie-Busting Addition To Her Routine
How Melania Trump maintains her figure: Diet and workout routine revealed
We Asked A Personal Trainer To Weigh In On Melania Trump’s Diet And Workout Routine

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