「朝スッキリ起きられない…」→だる重さがスッと軽くなる。寒い季節の目覚めに効く“サクッと５分朝ヨガ”

目覚めが悪い朝は「ヨガ」をしてみよう

猛暑が終わり一気に涼しくなると、暑さに慣れていた心身の自律神経が乱れやすくなると言われています。そんな体調を崩しやすい時期におすすめなのが「朝ヨガ」。ヨガは、忙しい朝の時間でも、短時間で巡りを整え体をほぐすことができるおすすめの運動です。血流が促され、心も体も軽やかに整うので、ぜひ朝のルーティーンに取り入れてみてください。

STEP1：深呼吸＋伸び

１、ベッドの中で仰向けになったまま、両脚を伸ばし両手は大きくバンザイをします。

２、両手を絡めてひっくり返し、さらに伸びを深めます。つま先から両手まで順番に伸びているのを感じましょう。

３、伸びをしながら息を大きく息を吸い、息を吐きます。３回繰り返します。

STEP2：キャット＆カウ（背骨をほぐす）

１、四つん這いになり、息を吸いながら、お尻の骨から一つずつ背骨を丸めていきます。

２、顔を下に向けてゆっくりと息を吐き切ります。強い力を加えて丸めようとせず、呼吸に合わせて背骨を動かすことを意識してください。

３、息を吸いながらお尻の骨から背骨、頭までの骨を動かし、最後は胸と顔を正面に向けます。

４、ゆっくりとした呼吸で３〜４回繰り返します。背骨全体が滑らかに動くようになり、リフレッシュ効果も感じられます。

STEP3：太陽礼拝（簡易バージョン）

１、四つん這いの姿勢から、息を吐きながらお尻をかかとまで下ろしていきます。胸を床につけ脇の下の伸びを感じましょう。

２、吸いながら四つん這いに戻り、再び吐きながらお尻をかかとに下ろします。

３、首を長く保ったまま３回繰り返します。

４、四つ這いの状態から、息を吸いながら両脚を手と手の間に移動し、膝を曲げた状態で上半身を前に倒して息を吐きます。

５、息を吸い頭を少し上げて両手を膝に置き、中腰のポーズで下を向いたまま息を吐きます。

６、息を吸いながら体をまっすぐ起こし、両手を高く上げてバンザイのポーズを取ります。

７、吐きながら胸の前に両手を下ろして合掌しましょう。

８、ひと呼吸ついたら再びバンザイをして息を吸い、吐きながら膝をゆっくり曲げて上半身を前に倒します。

９、吸いながら胸と頭を持ち上げ、吐いて頭を下げましょう。

10、ゆっくり呼吸を続け、四つん這いのポーズになり、吐いてお尻をかかとに下ろしましょう。

11、吸ってお尻を持ち上げ四つん這いになり、吐いてお尻を下げて体側を伸ばしましょう。この動きを３回ほど繰り返します。

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