【寝起き改善】起き上がる前のたった1分でOK!体が軽くなる寝たまま簡単ストレッチ
「朝、起きた瞬間から腰や背中が重だるい…」そんな経験はありませんか?特に40代50代になると、眠っている間に筋肉がこわばりやすくなり、目覚めがすっきりしないことも少なくありません。そんな時におすすめなのが、起き上がる前に布団の中でできる、膝パタパタストレッチです。たった1分、膝を左右に倒すだけで血流が促され、体の動きがスムーズに!朝から軽やかに動ける体に切り替わりますよ。
寝起きの体が重だるいのはなぜ?
寝ている間、私たちの体はほとんど動かず、同じ姿勢で何時間も過ごしています。仰向け、横向きなどの姿勢が続くことで、体の同じ部分にばかり負荷がかかり続け、筋肉や関節がこわばります。
特に40代50代は、筋力や柔軟性の低下によって、疲労をそのまま持ち越しやすい年頃。加えて、歳を重ねるごとに寝返りの回数が減ると、血流が滞って腰や背中の筋肉が硬くなる傾向があります。また、寝具が体に合わなかったり、室温が低すぎたりすることで筋肉が冷えることも、寝起きの重だるさにつながります。
起き上がる前に体を動かすメリット
寝起きの体にだるさを残さないためには、すぐに起き上がらないこと。寝たまま体を動かしてから起きることで、以下のような効果が期待できます。
● 交感神経にスイッチが入り、休眠モードから活動モードに切り替わる
● 寝ている間に固まった筋肉がほぐれ、動きやすい体になる
● リンパの流れや血流を促進し、体に残った疲労感・余分な水分・老廃物を排出する
起き上がってから慌てて動くより、ベッドの中でじんわりほぐしてから立ち上がる方が、体への負担も少なくなり、楽に動けるようになります。
たった1分で朝の重だるさを解消!ベッドでできる簡単寝起きストレッチ
今回ご紹介するのは、たった1分でOKの体と心がすっきり目覚める簡単なストレッチです。寝たまま無理なく背骨や腰、股関節まわりをやさしくほぐし、血流と呼吸を促進します。
<やり方>
1)仰向けで寝て、足を楽な幅に開き、両膝を立てる
2)両手を広げ肩の力を抜き、膝を左右にゆっくりとパタパタ動かす。膝をベッドに下さなくてもOKです
3)楽に動けるようになったら両手をバンザイして同じ動作を繰り返し、胸や脇腹までじんわり伸ばす
深い呼吸と共にゆっくり行うのがポイントです。最初は小さな動きから始め、徐々に大きく動くようにしましょう。
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