朝どうしても布団から出られない人に【ベッドの中で５分】驚くほど寝起きがよくなる簡単朝ヨガ

朝ヨガの効果

どうしても朝すっきり起きられないという人、起き上がる前にベッドで寝たままできるヨガを試してみませんか？　たった５分身体を動かすだけで、さまざまな効果が期待できます。

自律神経のバランスを整える

寝起きが悪い人は自律神経のバランスが乱れているかもしれません。自律神経とは生命維持に関わるもので、意思とは関係なく働き続けている神経です。寝ている間は休息の役割を持つ副交感神経が優位になり、昼間は活動的な交感神経が優位となります。朝に体を動かすことで、二つの神経の切り替えをスムーズにしましょう。

身体のコリをほぐす

身体のコリも寝起きの悪さの一つです。寝ている間の姿勢や布団から身体が一部出ていることによる冷えなどが原因で、肩こりや腰痛を引き起こす場合があります。寝起きにヨガを行って筋肉をゆるめてほぐしましょう。

血流促進・むくみの解消

体をほぐすことで血液やリンパの流れがよくなります。それにより老廃物も排出されやすくなり、むくみの解消が期待できます。また、血流促進により体が温まりやすくなります。

すっきり起きられる！寝たまま５分の朝ヨガ

【ポイント】

起きてすぐに身体を動かす際には、筋肉を痛めないように無理をしない範囲で動きましょう。体の状態を確認しながら行い、違和感があれば中断しましょう。心地よく動かせる範囲で、リラックスして行ってください。

①仰向けになります。両脚を持ち上げて股関節と膝を90度に曲げて、両腕はそれぞれ真横に伸ばします。息を吐きながら両膝を左側に倒してそのまま５呼吸します。ゆっくりと両脚を戻して反対側も同様に行います。

②仰向けで両膝を立てます。股関節まわしを時計回り・反時計回り3回ずつ行ったら、両腕と両脚を天井方向に伸ばします。そのまま手足をブラブラと揺すったり、かかとでお尻を軽く叩いたりしてほぐします。

③仰向けになり両脚をまっすぐ伸ばします。両脚を左側にずらし、上半身も左側に倒して身体の右側を伸ばします。この時、突っ張りがなければ両手を頭の上で組むと、より体側が伸びます。５回ほどゆっくり呼吸をしたら、反対側も同様に行います。

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