40代からはふくらはぎとおしりを意識して!下半身の衰えからくる不調改善チェアエクササイズ

40代からはふくらはぎとおしりを意識して!下半身の衰えからくる不調改善チェアエクササイズ
canva
mai
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2025-09-17

デスクワークなどで座りっぱなしの毎日。気づけば階段を上がるのがつらくなったり、冷えやむくみが気になったり。 40代以降は下半身の筋力低下が進むことで、疲れやすさや姿勢の崩れも感じやすくなります。

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40代以降は下半身の筋力が落ちやすくなる

年齢とともに少しずつ衰える下半身の筋肉。その変化は気づかないうちに進み、疲れや不調の原因になっています。ここでは、なぜ筋力が落ちやすいのかを知ることで、ケアの必要性を理解しましょう。

加齢による筋肉量の減少

筋肉は20代をピークに少しずつ減少し、40代になるとそのスピードが加速します。特に下半身は筋肉量が多い分、衰えも早く、放っておくと動作が重く感じるようになります。

デスクワークによる運動不足

座りっぱなしが続くことで、ふくらはぎやおしりの筋肉がほとんど使われなくなります。その結果、血流が滞り、むくみや冷えが慢性化しやすくなります。

姿勢の崩れによる負担

筋力が落ちると骨盤や股関節を安定させにくくなり、背中や腰に余計な負担がかかります。その悪循環がさらに動く機会を減らし、筋力低下を加速させます。

ふくらはぎとおしりを意識する

下半身の筋力が衰えると、様々な不調が起こりやすくなります。不調の改善には、硬くなりやすいふくらはぎと衰えやすいおしりを柔軟にし、おしりの筋肉を鍛えることが大切です。

ふくらはぎを伸ばす

●血流を促し、むくみ・冷え・だるさを軽減

●筋肉が柔らかくなることで、疲れにくい足へ

おしりを鍛える

●骨盤を安定させ、姿勢改善につながる

●股関節の可動域を広げ、腰痛や膝の負担を減らす

●代謝を高め、痩せやすい体づくりをサポート

椅子を使って無理なく続ける

オフィスでも自宅でも、椅子さえあればすぐできるチェアエクササイズ。休憩時間や家事の合間にも無理なく取り入れられます。椅子が支えになることで、バランスを崩しにくく、運動が苦手なかたでも安心です。体を深く伸ばしたり、筋肉をしっかり使ったりできるため、効率的に下半身をケアできます。習慣化しやすく、長く続けるほど血流改善や筋力強化の効果が実感できます。

40代からの下半身ケアは「伸ばす+強くする」が鍵です。
無理なトレーニングではなく、小さく続けられる習慣で、疲れにくく巡りの良い体を育てていきましょう。未来の自分のために、今日から少しずつふくらはぎとおしりを動かしてみませんか?

下半身強化チェアエクササイズ

1.椅子に手をつき、左足を大きく後ろに引いてつま先を立てる。

下半身1
photo by mai

2.息を吸って背中を伸ばし、吐きながら右膝を曲げる。左のかかとを床に近づけ、ふくらはぎの伸びを感じる。

下半身2
photo by mai

3)左のおしりを使って前に押し出すように、おへそを正面に向ける。

4)深く3呼吸キープする。

5)反対も行う。

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下半身1
下半身2
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