脚のむくみ対策のカギは「下半身の筋肉量アップ」!今すぐ始めたい「ふくらはぎ強化ヨガ」
夕方になると脚がパンパンに張ったり、靴下の跡がくっきり残ったり……。そんな「脚のむくみ」に悩まされている女性は多いのではないでしょうか。年齢とともに下半身の筋肉量が減ってくると、脚の血流やリンパの流れが滞りやすくなり、むくみやすい体になってしまいます。下半身の筋肉量を増やし、脚をスッキリさせていきましょう。
ふくらはぎの筋力が衰えるとむくみやすくなる
ふくらはぎの筋肉は、ポンプのような働きをしていて血液を心臓に押し戻す役割をしています。けれど、ふくらはぎの筋肉が衰えるとポンプ機能が弱まり、血液やリンパの流れが滞り、水分や老廃物が脚にたまりやすくなってしまいます。
座りっぱなしや立ちっぱなしなど、同じ姿勢をする時間が長くなると、特にむくみやすくなります。脚のむくみ対策には、「ふくらはぎの筋肉量を増やすこと」がとても大切。ふくらはぎを含めた下半身の筋肉を意識的に鍛えていくことが、むくみにくい脚づくりにつながっていきます。
脚をスッキリさせるために鍛えたい筋肉とは
脚のむくみ改善や下半身をスッキリさせるためには、ふくらはぎ、太もも、お尻の筋肉などを鍛えるのがおすすめです。ふくらはぎの筋肉は“第二の心臓”とも呼ばれており、血液やリンパの循環をサポートする重要な部位です。
ふくらはぎの筋肉がしっかり動くことで、下半身にたまった余分な水分を上へと押し戻しやすくなります。また、太ももやお尻の大きな筋肉を使うことで、基礎代謝のアップが期待できますし、むくみ対策だけでなく、冷えや下半身太りの改善にもつながります。普段の生活ではなかなか意識して動かさない筋肉たちだからこそ、ストレッチや簡単な筋トレで少しずつ刺激を与えていくことが大切です。
むくみ解消におすすめヨガポーズ
①お尻の穴を軽くキュッと締め、まっすぐとした姿勢で立ちます。
かかとを床から離し、つま先立ちになります。天井から吊り上げられるイメージ行ってください。ふくらはぎの筋肉が縮んでいる感じがあればオッケーです。
②ゆっくりとかかとを床におろします。かかとの上げ下げを数回行います。
③ひざを軽く曲げ、お尻を後ろに引きます。足のつま先よりひざが出ないように意識すると、下半身の筋肉にしっかりとアプローチすることができます。また、ひざが外に開かないように、内ももにも力を入れてください。
④可能な方は、両腕をバンザイし、呼吸をしながら30秒ほどキープします。
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