夏はむくみやすい?朝より太い脚がスッキリ!椅子でできる〈下半身太り&むくみ解消〉ヨガストレッチ
気温も湿度も高いこの時期。実は、むくみやすい季節です。「なんだか脚が重い…」「夕方になるとふくらはぎがパンパン…」そんなお悩みはありませんか?夏は、汗をかく一方で、冷房や冷たい飲み物によって体が冷え、巡りが滞りがちに…。今回は、そんな夏のむくみ脚にアプローチ!ヨガの「サギのポーズ」をベースにした、椅子に座ったままできる簡単なストレッチをご紹介します。
むくみが起こるのはなぜ?
むくみの原因は、水分の巡りが滞ることも原因の一つなのですが、それは、血液の流れと深い関わりがあります。血液は、心臓から動脈を通って全身に送り出され、静脈を通ってまた心臓に戻ることで循環しています。
ところが、その過程で、細胞の間にしみ出した水分が血管やリンパ管に戻れず滞ってしまうと、皮膚の下に余分な水分がたまり、むくみとなって現れます。特に、脚は重力の影響を受けやすく、水分や老廃物がたまりやすい場所。放っておくと下半身太りにもつながるため、早めの対策が大切です。
夏にむくみやすくなるのはなぜ?むくみやすさセルフチェック
夏は冷房や冷たい物の摂り過ぎなどで、意外と体の中は冷えています。血行が悪くなり、バランスが崩れると、むくみやすくなるだけでなく、疲れやだるさにもつながります。もしかしたら、何気ない習慣がむくみ体質をつくっているかもしれません。以下のチェック項目の中に、思い当たることはありませんか?
● 暑さで運動不足ぎみ
● 冷たい飲み物、食べ物を摂る機会が多い
● 冷房がきいた場所で長時間過ごす
● サンダルや素足で過ごすことが多い
● 塩分多め、味付けの濃い食事が多い
● 湯船につからず、シャワーで済ませることが多い
椅子に座ったままでOK!下半身太り&むくみ解消ヨガストレッチ
今回は、ふくらはぎ~太ももの裏側をじっくり伸ばし、むくみやすい下半身をストレッチすることで巡りを促すストレッチをご紹介します。背筋を伸ばし、深い呼吸と共に行うことで、血行が促進され、脚がスッキリしますよ!
<やり方>
ベースとなるのは、ヨガのサギのポーズです。
1)椅子に座り、右足の裏を両手でつかむ
2)息を吸いながら背筋を伸ばし、右かかとを前に突き出し、お腹と太腿を近づけるイメージでふくらはぎを伸ばして、5呼吸程度キープ。余裕があれば、膝を少しずつ伸ばし、脚全体の裏側をストレッチしましょう
3)脚を入れ替え、反対側も同様に行う
背中が丸まりやすい場合は、タオルを足の裏にかけて行ってもOK!肩の力を抜いて、リラックスしてやってみましょう。
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