「じめじめ」「だる重」でむくみがちな下半身がスッキリ!立ちながらできる「むくみ解消ヨガ」

「じめじめ」「だる重」でむくみがちな下半身がスッキリ!立ちながらできる「むくみ解消ヨガ」
photo AC

気温が上がり、夏日となる日も出てきましたね。日本の夏は高温多湿。気温が高くなるにつれて、湿度も高くなり、カラッとよりはジメジメとした重たい空気を感じることもあります。そうなると身体には、むくみや外に出し切れていない水分が溜まることになり、『下半身のだるさ』や『むくみ』が気になりはじめます。季節の変化にもそっと寄り添える、『むくみ解消』のながらヨガをご紹介していきます。

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だるさを感じる理由とは?

気温が高くなり、エアコンを稼働する日も出てきました。 足元も涼しいサンダルを取り入れ、ご飯は冷たいさっぱりとしたもの、夜はシャワーで済ませる日も… しかし そんな日が続くと下半身は徐々にだるく、巡りが悪くなってきてしまい、そのひとつひとつがむくみ へと繋がってしまうことをご存じでしょうか。

むくみの原因は、睡眠不足や塩分の摂りすぎ、飲酒なども関係してきますが、その中でも今回はこの時期に知っておきたい原因をご紹介します。
それは、空気中の水分量が影響していること。空気中の湿度が高いと、空気がすでに多くの水分を含んでいるため、汗が蒸発しにくくなります。そのため、体温調節がうまくできず、体内に水分が溜まりやすくなるのです。洗濯物も雨の日は乾きづらいのはその為。
梅雨の時期は、さらに低気圧の影響で自律神経が乱れ、血行不良になりやすいため、今の時期から身体の巡りを良くしてあげることが対策としては有効です。

じめじめイラスト
イラスト AC

足先の冷えを感じませんか?

サンダルを履くシーズンになると、外にいるうちは涼しく感じていても、電車やエアコンの聞いた屋内に入ると、次第に足先から冷えを感じることもありますよね。また日中同じ姿勢で冷房など涼しい環境にいることで、下半身の血流が悪くなります
お風呂に入って冷えた足元を温めてあげると血行が良くなり、ストレッチでも筋肉を柔らかくしてあげるのも理想的。むくみとして身体に蓄積され、だるさに繋がってしまう前に、身体の筋肉を使ってあげることや、お風呂に入って全身を労わることも取り入れていきましょう。

サンダル写真
photo AC

マインドフルネスにも繋がります

身体を動かすことで、冷えている箇所や固まっている筋肉に気付くきっかけとなります。『身体が硬い』とついネガティブに捉えがちになりますが、冷えて動かしづらくなっているだけという見方をし、筋肉が呼吸で温まり緩んでくるまで待つことが出来るようになると、身体の反応が面白くなります。
じっくり内側を観察するように進めていきましょう。外側に向きがちな意識が内側へと向いてくる為、マインドフルネス(今この瞬間に意識を向けること)にも繋がります。

立ちながら出来るむくみ解消ヨガ

1、心地よい脚幅に開きます。

2、右脚を浮かしながら、足首を回してみましょう。つま先で大きな円を描くようにします。反対回しも行ってみましょう。

足首写真
photo by Naoko Iwasaki

3、左脚も同様に行います。円を描き、反対回しもやってみましょう。

4、両手を腰に置き、右脚のかかとを前に出します。

かかと写真
photo by Naoko Iwasaki

5、息を吸って背骨を長くし、吐きながら身体を前に倒しましょう。余裕があったら、かかとで床を押すようにすると、太ももの前側が縮む為、さらに脚の裏側が伸びやすくなります。呼吸を続けていきましょう。

6、余裕があれば、手を付けてみます。呼吸を続けながら、無理なく心地よい姿勢を選んでいきましょう。反対の脚も同様に続けていきます。

手UP
photo by Naoko Iwasaki

詳しい内容は、こちらの動画からもご覧いただけます。

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