夏の冷えも油断大敵!【簡単寝たまま】ふくらはぎの血流を促すむくみ解消脚上げストレッチ
夕方になると脚がパンパンで重だるい、疲れが取れない…。そんな不調の原因はふくらはぎの硬さにあるかもしれません。ふくらはぎは“第二の心臓”とも呼ばれ、全身の血流やリンパの流れに深く関わっています。そこで今回は、寝たままでできるむくみ解消エクササイズをご紹介します。
ふくらはぎが硬くなる主な原因
1日の疲れが溜まる夕方になると脚がパンパンで重だるい…と感じることはありませんか?日々の習慣が、知らないうちにふくらはぎをガチガチに硬くしてしまいます。原因として考えられるのは、
長時間の立ちっぱなし・座りっぱなし
下半身の血流やリンパの流れが滞り、筋肉が硬くなります。
運動不足
筋肉を使う機会が少ないことで柔軟性が失われてしまいます。
冷えや血行不良
暑い季節でも、冷房の効いた場所に長く居ることで血流が悪くなり、筋肉は冷えて収縮してしまいます。
ヒールや合わない靴の着用
ふくらはぎに負担がかかりやすく、慢性的な筋肉の緊張につながります。
ふくらはぎが硬いと起こる不調
ふくらはぎの硬さは脚だけではなく、以下のような不調を引き起こしやすくします。
● 下半身の冷えやむくみ
● こむら返り(脚がつる)
● 脚のだる重さ
● 足首の可動域の低下
● 腰痛・膝痛
● 姿勢の崩れ
● 疲労感や倦怠感
● 不眠
ふくらはぎを伸ばす脚上げストレッチ
ふくらはぎが硬くなるのは、日々の小さな習慣の積み重ねによるものが多いですが、少しのケアで改善できます。
今回お伝えするのは、脚を上げながらふくらはぎほぐしを伸ばし、血流を促すストレッチです。脚を上げることで下半身に溜まりやすい血液を流し、血流が改善されることで筋肉は柔らかくなり、様々な不調の改善につながります。
無理に伸ばすのではなく、足首をクルクルと回しながら行うので、痛みを感じずに行うことができます。立ちっぱなしや座りっぱなしが続いた日は、入浴後や就寝前に行うのがおすすめです。夜のうちにふくらはぎをほぐし、翌朝は軽やかで巡りのよい身体を手に入れましょう。
<やり方>
1)仰向けになり、左膝を立てる
2)右脚を持ち上げ、膝を伸びるところまで伸ばす
3)右かかとを押し出しながら、大きな円を描くように5回ゆっくり回し、ふくらはぎの伸びを感じながら反対回しも行う
4)反対の脚も行う
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
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