夏の冷えも油断大敵!【簡単寝たまま】ふくらはぎの血流を促すむくみ解消脚上げストレッチ

夏の冷えも油断大敵!【簡単寝たまま】ふくらはぎの血流を促すむくみ解消脚上げストレッチ
photo by photoAC
mai
mai
2025-07-06

夕方になると脚がパンパンで重だるい、疲れが取れない…。そんな不調の原因はふくらはぎの硬さにあるかもしれません。ふくらはぎは“第二の心臓”とも呼ばれ、全身の血流やリンパの流れに深く関わっています。そこで今回は、寝たままでできるむくみ解消エクササイズをご紹介します。

広告

ふくらはぎが硬くなる主な原因

1日の疲れが溜まる夕方になると脚がパンパンで重だるい…と感じることはありませんか?日々の習慣が、知らないうちにふくらはぎをガチガチに硬くしてしまいます。原因として考えられるのは、

長時間の立ちっぱなし・座りっぱなし

下半身の血流やリンパの流れが滞り、筋肉が硬くなります。

運動不足

筋肉を使う機会が少ないことで柔軟性が失われてしまいます。

冷えや血行不良

暑い季節でも、冷房の効いた場所に長く居ることで血流が悪くなり、筋肉は冷えて収縮してしまいます。

ヒールや合わない靴の着用

ふくらはぎに負担がかかりやすく、慢性的な筋肉の緊張につながります。

ふくらはぎが硬いと起こる不調

ふくらはぎの硬さは脚だけではなく、以下のような不調を引き起こしやすくします。

● 下半身の冷えやむくみ
● こむら返り(脚がつる)
● 脚のだる重さ
● 足首の可動域の低下
● 腰痛・膝痛
● 姿勢の崩れ
● 疲労感や倦怠感
● 不眠

ふくらはぎを伸ばす脚上げストレッチ

ふくらはぎが硬くなるのは、日々の小さな習慣の積み重ねによるものが多いですが、少しのケアで改善できます。

今回お伝えするのは、脚を上げながらふくらはぎほぐしを伸ばし、血流を促すストレッチです。脚を上げることで下半身に溜まりやすい血液を流し、血流が改善されることで筋肉は柔らかくなり、様々な不調の改善につながります。

無理に伸ばすのではなく、足首をクルクルと回しながら行うので、痛みを感じずに行うことができます。立ちっぱなしや座りっぱなしが続いた日は、入浴後や就寝前に行うのがおすすめです。夜のうちにふくらはぎをほぐし、翌朝は軽やかで巡りのよい身体を手に入れましょう。

<やり方>

ふくらはぎ1
photo by mai

1)仰向けになり、左膝を立てる

ふくらはぎ2
photo by mai

2)右脚を持ち上げ、膝を伸びるところまで伸ばす

ふくらはぎ3
photo by mai

3)右かかとを押し出しながら、大きな円を描くように5回ゆっくり回し、ふくらはぎの伸びを感じながら反対回しも行う

4)反対の脚も行う

▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼

広告

RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

ふくらはぎ1
ふくらはぎ2
ふくらはぎ3
夏の冷えも油断大敵!【簡単寝たまま】ふくらはぎの血流を促すむくみ解消脚上げストレッチ