痩せない原因は“ガチガチふくらはぎ”だった?「頑張っても痩せない人」が見直すべき3つのポイント


「食事制限も運動も頑張っているのに、なぜか思うように体重が落ちない…」そんな悩みを抱えていませんか?もしかしたら、その原因は意外なところにあるかもしれません。それは、“ガチガチに固まったふくらはぎ”!実は、ふくらはぎの状態が代謝やむくみに深く関係していることをご存じですか?今回は、痩せにくさの影に潜む「ガチガチふくらはぎ」の正体と、見直すべき3つのポイントをご紹介します。
なぜふくらはぎが硬いと痩せにくくなるの?
疲れていても放置しがちなふくらはぎ。その“硬さ”が、ダイエットやボディメイクの停滞に深く関係しているかもしれません。ふくらはぎが硬くなることで痩せにくくなる理由を3つのポイントで解説します。
血流とリンパの流れが滞る
ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、血液やリンパ液を心臓に戻すポンプの役割を果たしています。筋肉が硬くなって動きが悪くなると、そのポンプ機能も低下。結果として全身の血流が滞り、代謝の低下、老廃物の蓄積、むくみといった、痩せにくい体質へとつながってしまいます。
自律神経のバランスが乱れる
ヨガのアーサナでは、足裏〜ふくらはぎ〜太ももへとつながるラインを丁寧に解放することが、自律神経の調整にも役立つと言われています。ふくらはぎの緊張が続くと交感神経が優位になり、リラックスしにくい状態に。ストレスホルモンが増え、脂肪が燃焼されにくくなるのです。
姿勢の乱れがボディラインに影響
硬くなったふくらはぎは、足首や膝、骨盤の動きにも影響を与えます。例えば、ふくらはぎが縮んだ状態が続くと、前傾姿勢になりやすくなり、太ももやお腹に余計な負担がかかって脂肪がつきやすくなることも。ヨガで全身のバランスを整えることが、痩せやすい体づくりの近道になります。
おすすめは、筋肉マッサージ・リンパほぐし・動かして活性化の3ステップ。具体的なやり方をご紹介します。
頑張りを阻害している原因「ガチガチふくらはぎ」を解消する3ステップ
STEP1.体重を使ってヒラメ筋を楽々マッサージ
<やり方>

1)仰向けの状態から両膝を立てる。
2)片足ふくらはぎを反対側の膝の上に乗せる。
3)上の足をゆらゆら揺らしながら、当たる位置を変える。
ポイント:足の重みを利用すると、楽にマッサージができます。
STEP2.膝裏リンパほぐし
<やり方>

1)両膝に両手の指先を4本入れて、指圧する。
2)膝を折り曲げてかかと上下に揺らす。
ポイント:足のみを利用すると、楽にマッサージができます。
STEP3.ヨガポーズをアレンジし動かして活性化
<やり方>

1)両足を長く伸ばし長座になる。
2)片方の足を少し持ち上げて、指4本をふくらはぎの真ん中に当てる。
3)持ち上げた足の足首を曲げ伸ばしし、筋肉を動かしながら指圧する。
ポイント:手がふくらはぎに届かない方はフェイスタオルを引っ掛けて指の代わりにする。
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く