簡単な動きだから続けやすい!残暑の疲労感をすっきりリセットする“1分お尻&肩ほぐしヨガ”
夏休みシーズンも落ち着き、やっと自分の時間が取れる方も多いのではないでしょうか?忙しい日々の中で「ヨガをやってみたいけれど、時間もウェアも必要そうでハードルが高い」「身体硬い私には難しいかな」と感じる方は多いのではないでしょうか。けれども本来のヨガは、難しいポーズや長い練習時間がなくても、自分の身体と心を今ここで感じることから始められます。特にこれからの時期は秋の気配がしながらも、湿度の高い夏が続く予想で、心身ともに疲れを感じやすい季節です。そんな時こそ「もっと自由に、もっと簡単に」ヨガを取り入れてみませんか。
スマホが欠かせない方はここが硬くなりやすい
日常的に手放せない方も多い、スマホ。同じ姿勢が続くということは、同じ筋肉ばかりが使われているので、強張りも出やすくそこから身体のコリに繋がりやすくなっています。
そんな方におすすめなのが、1分で出来るお尻と肩のほぐし。どちらも長時間の座り姿勢や、スマホ時間で硬くなりやすい部位です。お尻まわりの筋肉が緊張すると骨盤の動きが制限され、腰痛や下半身のだるさにつながります。また肩や肩甲骨まわりは、血流が滞ることで姿勢が内側に倒れ猫背になりやすいことから、呼吸が浅くなり、自律神経も乱れるきっかけとなり、疲労感が抜けにくくなる原因に。こまめなリセットとして、ほぐす作業が大切になってきます。
ながらでOK
「1分ヨガ」は、そんな日常の合間に取り入れられるセルフケア。難しいポーズや大きなスペースは不要です。椅子に座ったままでも、リビングのすみっこでも、気づいた時に軽く動くだけで、呼吸が身体の中に入りやすくなり、淀みが流れ、驚くほど楽になります。
短い時間でも、呼吸と共に身体をゆるめる習慣が積み重なると、気持ちの安定やこれから寒くなる時期までにつけたい免疫力アップにも繋がります。
ヨガは特別なものではない
「ヨガ=特別なもの」ではなく、お気に入りのコーヒーを選ぶように、今日の気分や身体の調子から「毎日の暮らしに寄り添うちょっとした工夫」として続けていきませんか。ヨガは、“もっと自由で、もっと簡単”でいいのです。
今日ご紹介するリールでは、お尻と肩を同時にほぐす簡単な動きをシェアします。まずは1分、軽やかな呼吸とともに試してみてください。小さな積み重ねが、ふと気付いた時にきっと大きな変化になっているでしょう。
簡単1分お尻&肩ほぐしヨガ
1、座りやすい姿勢で座ります。かかとを並べても、好きな姿勢でOKです。お尻のお肉をかき分けるようにし、骨盤の下部座骨で床を捉えていきます。
2、両手を前に指先を立てます。お尻で足踏みをするように、身体を左右にゆらゆらしていきましょう。
3、慣れてきたら、身体を徐々に前に倒し、お尻から腰回り、ウエスト回りも心地よさが伝わっていきます。
4、両手を更に広くします。呼吸に合わせるように、息を吸って吐きながら、右肩を内側に入れていきましょう。
息を吸って戻し、吐きながら左肩を内側に入れます。心地よいところまで深めながら、繰り返していきましょう。
身体がほぐれて、呼吸が取り入れやすくなったら身体の内側を感じながら、呼吸も深めていきます。
詳しい内容は、こちらの動画からもご覧いただけます。
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