だるい・疲れがたまる【長い残暑で体ヘロヘロ…】暑さに負けない!熱中症予防に役立つヨガの知恵
だるさや疲れが続くのを感じたら要注意。もしかすると熱中症のサインかもしれません。ヨガで呼吸と下半身を整えて、長い夏にも負けない、暑さに強い体づくりをしましょう。
夏の疲れやだるさ、熱中症の前触れかも!?
まだまだ暑い日が続きます。「体が重い」「頭がぼんやりする」と感じることはありませんか? 特に気温が高い日は、知らず知らずのうちに体内に熱がこもり、熱中症のリスクが高まります。屋外だけでなく、室内でも油断できません。夏だから仕方がない、と思わずしっかり対策をすることが大切です。
熱中症になる原因
熱中症の大きな要因は、体温調節がうまく働かないことにあります。特に以下のような人は、熱中症リスクが高いので要注意です。
・長時間のデスクワークやスマホ操作で同じ姿勢が続く
筋肉が使われず血流が滞ります。
・ストレスが溜まっていたり毎日忙しい
忙しさで呼吸が浅くなると、熱を逃がすための酸素や血液の巡りが悪くなります。
・運動不足
筋肉量が少ないと体内の水分保持力が下がり、発汗による放熱がスムーズにいかなくなります。
このような小さな要因が重なると、体は熱を抱え込みやすい状態になってしまいます。
全身を大きく使って熱をためない体へ
予防のためには水分補給や休息のほかに、下半身の大きな筋肉を動かすことが効果的です。そこでおすすめなのがヨガ「椅子のポーズ」。さらに椅子にポーズに、両腕を後ろに伸ばす「エアプレーンアーム」の動きを加えると、胸が広がって呼吸も深まりやすくなります。
太もも・お尻といった熱を逃がすために大切な筋肉を刺激しながら、胸を開いて新鮮な空気を取り込むことができるうえ、その場で簡単にできるのでとてもおすすめです。
下半身を刺激する「椅子のポーズのバリエーション」
①脚を閉じて真っ直ぐ立ち合掌し、呼吸を整えます。
②膝を曲げて手を後ろへ羽のように伸ばします。膝がつま先より前に出ないように、後ろ重心を保ちましょう。
③息を吸いながら手を天井方向にまっすぐ上げて椅子のポーズをとります。目線は手の先を見て、しっかり腰を落としましょう。
④息を吐き②のポーズに戻ります。この動きを5回繰り返します。最後は、③のポーズで5呼吸キープしましょう。
動きを動画でチェック!
少し難しいバリエーションも載ってるので、最後までご覧ください。
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