休みの日に思いっきり寝るのは逆効果!?「疲れを残さない」ぐっすりヨガ

休みの日に思いっきり寝るのは逆効果!?「疲れを残さない」ぐっすりヨガ
photo AC

夏真っ盛り!夏休みシーズンも始まりました。お休みはうれしいけれど、生活リズムも崩れやすくなります。そうなると影響が出てくるのが『睡眠』。崩れた後こそ実は大変!そんな睡眠リズムを守りながら、疲れを取るためにおすすめな、ぐっすりヨガをご紹介します。

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体内時計が乱れるとやる気が低下してしまう?

お腹が空いて「ぐぅ~」と鳴ると、「お腹の時計が鳴ってる」と言われることがありますが、身体の中の体内時計というのは実際に存在しています。
24時間という時計に寄り添うように、体内時計も同調しながら働いてくれているのです。しかし、お休みだからと好きなだけ起きて好きなだけ寝て、だらだらお菓子をつまんだり……といつもとは違う生活リズムをしていると、最初はなんだかとても贅沢な気持ちになりますが、次第に眠りが浅くなったり、余計に身体が疲れたような、そんな経験はないでしょうか。

体内時計のずれによって、睡眠や覚醒のリズムが後ろ倒しになり、お休みが明けてもなかなか元に戻すことが出来なくなってしまうと、実は睡眠障害のひとつ、「概日リズム睡眠障害」と呼ばれる状態になってしまう可能性が大。日中活動したい時間に強い眠気や身体の不調が表れだし、不登校や就労困難に繋がることもあるのです。
体内リズムの調整能力は1~2時間が限界! いつもより2時間以上、生活のリズムがズレないように心掛けながら、お休みを楽しみましょう。

体内時計イラスト
illust SC

冷たいカフェイン入りのドリンクは特に覚醒が続きやすい

アイスコーヒーやエナジードリンク、ビールなど、冷たい飲み物が最高に美味しい季節ではありますが、摂りすぎには注意していきたいです。特に、カフェインが含まれているもの、かつ冷たい物は、温かい飲み物と比べてもカフェインの効果が長くなり、5~6時間程度の影響が出るといわれています。飲むのを止めるとなると、別のストレスがかかってしまい、我慢をすることになりますが、『時間を選ぶ』または『ノンカフェイン』という選択も、睡眠の質を向上させるには大変重要です。

アイスコーヒー
photo AC

入眠を促す下半身ほぐしポーズ

入眠の仕組みは、身体の奥の体温(深部体温)が手足の指先から放出されることで、睡眠の導入を促してくれます。下半身の巡りを良くしながら、スムーズに熱を手放せる状態にしていきましょう。

1、両ひざを立てて、仰向けになります。お布団の上でもOKです。

2、右脚を持ち上げて、膝裏を両手で持ちます。まずは足首を回していきましょう。ゆっくり大きく、足首の硬いところをほぐすように行っていき、反対回しも行います。

3、指先もグー・パーしながら、足指の付け根をほぐすように動かしていきましょう。

足首ほぐし
photo by Naoko Iwasaki

4、次からは呼吸に合わせていきましょう。一息吐いて、息を吸いながら膝を軽く曲げます。吐きながら、じんわりと膝裏が伸びているな~と思うところまで、伸ばします。

5、肩に力が入らないところまで、また回数を重ねるにつれて徐々に変化していく、脚の裏側を観察しながら続けてみましょう。

膝裏伸ばし
photo by Naoko Iwasaki

6、脚を入れ替え、反対側も行ってみてください。

詳しい内容は、こちらからもご覧頂けます

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