POSE & BODY
旅行中にプロップなしで「リストラティブヨガ」を実践する7つの方法
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⑦足を壁に上げるポーズ(ヴィパリタカラーニ)
全身で息を吐くポーズといえば、やはりこれでしょう。体を閉じ込められた状態で居続けるよりも逆立ちしたほうがよっぽど良いかもしれません。この穏やかな逆立ちには消化機能を助けたり、脚全体のむくみを減らしたり、たくさんのメリットがあります。
壁の目の前に座って膝を曲げた状態で開始します。仰向けになり、両脚を壁に向かって上げます。出来るだけ仙骨(骨盤の後ろ)は床につけたままの状態で行いましょう。もし腰やハムストリングが辛い場合には、少し体を丸めたり、壁から体を少し離したりしてみましょう。丸めたマットやタオルを腰の下に敷けば、背中もすっと伸びて自然な体の曲線を作り出し、楽に行えます。7〜15分このままの状態を保ちましょう。ひどい時差ボケや不眠に悩んでいる場合には眠る前にこのポーズだけを行うのも良いでしょう。
教えてくれたのは…サラ・エズリンさん
全米ヨガアライアンスRYT500認定インストラクター。心理学を学び、ライフコーチとしての経験を生かし、現在はサンフランシスコを拠点にヨガティーチャー・トレーナー、ライター、モチベーターとして活躍している。
ヨガジャーナルアメリカ版/「7Ways to Do Restorative Yoga When You’re Traveling Without Props」
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